昨日は大雨、昼頃まで雨。
雨が止んだと思ったら、晴れ間も出てきました。
例年なら県北では5月下旬にはベニトンボが見られる
はずです。日向市内のため池、今年はどうだろ?
このため池、江戸時代末期に築造されたらしいですが、
残念なことに、数年前に工事が行われ、環境が一変して
しまいました。
大雨のため、池の下も増水しています。
堤の反対側です。
隣接した湿地は、スイレンが植えられ、市民の憩いの場所
になっています。
スイレンの葉の上には、以前多数いたクロイトトンボが数頭
見られました。
クロスジギンヤンマが産卵にきていました。
♂も2~3頭、岸辺をパトロールしていました。
シオカラトンボも産卵していました。
ちょっと見にくいですが、写真中央で水上をホバリング
しているしているところです。
交尾しているシオカラトンボ。
植栽されたカンナに、ベニシジミが赤を競うように
とまっていました。
どっちが綺麗?
ベニトンボ、いました!
羽化したての♀です。残念ながら、きれいな紅色は
見ることができませんでした。
もう1頭、♀がいました。一瞬、マイコアカネかとも
思いました。
”あんた 誰?”
裏に回って見ると、モノサシトンボでした。
羽化殻が近くにあります。
最初に出会ったのが小生だったのかな~?
あちこちに羽化したての個体がいました。
上空に飛び立つ個体も見られましたが、多分クロイトトンボ
だろうと思われました。
成熟した個体は少数。
未熟なショウジョウトンボ。
少し赤みを帯びた個体。
成熟した個体。ベニトンボではないようです。
イタドリの葉に、ハムシがあちこちにいました。
♀を摑まえるのに、4本の手?を使うんですね。
ツツハムシのようですが、種名、よくわからない。
このコシアキトンボ、翅が伸びきっていない。
これで飛べるのかな~。
ここまで飛んできたんだろうけど。
帰りに比良のほうへ行ってみました。
これあとで展翅して図鑑でみると、リンゴケンモン?
普通種のようですが、日向市史自然編には記録
が見当たらず。
私も溜池が好きです
返信削除でも、最近はヘビ君が多くて敬遠気味です
トンボの発生、日南と少しだけ季節がずれている気がします
いつもコメントありがとうございます。
返信削除今年は他の虫もトンボも発生が遅いし、しかも数が少ない気がします。
私も蛇は大嫌いなので、藪に入って行く時は、長靴に棒を持って備えます。冬は寒いので結局いつも長靴です。