2010年5月28日金曜日

5月28日、オオミドリが次々羽化

 最近、日中暑くなりましたので、愛犬モモ太郎も
夏の準備、サマーカットしました。
 別犬になったみたい。

 昨日からオオミドリシジミも次々と羽化し始めました。

 冷蔵庫から出したら、ぐったりしてしばらく動かなかった。
10分ぐらいすると、元気になりました。


 部屋の中が暑かったせいか、翅を開きません。
♂で綺麗なんですが。

 家の周りのコンクリートに、変な翅の蛾が。


 近づいて見ると、まともな翅をしてました。
図鑑で調べると、ホソバナミシャク?かな~。

 アップして見ると、純白の毛皮をまとったようで、
綺麗なんですね!

 庭に子猫が4匹いました。親猫はすぐかくれましたが。
かわいいけど、うちにいついても困るな~。

昨日、親猫とうちのモモが大喧嘩して、モモが鼻を
引っ掻かれ、大泣き(犬泣き?)して逃げ戻ってきました。
親猫は強いんですね。

 このところ、口蹄疫、一向に収まりそうにありません。
小生の車、宮崎ナンバーですし、泥で汚れっぱなし
ですので、県外はともかく県内の農道や林道なども
通行するにも気がひけます。
 日向市の広報スピーカーでは、朝夕、不用の外出を
控えるようにと毎日メッセージを流しています。
 行事や各種イベントはほとんど中止か延期です。

 しばらくは活動自粛しないと・・・・

5月26日、ウラキンシジミを撮影

 5月26日、晴れ。
今日のお昼は、博多の豚骨ラーメンでした。
ゆで卵に黄身が2つ。

 いつも買っている所の卵は、大抵黄身が
2つ入っているそうです。



 昨日羽化したウラキンを冷蔵庫から出して
みました。
 フラフラしてやっとヤマトアオダモの葉に
つかまっていました。
 これ、室内で撮影しました。

 よく見ると、翅がすこし傷んでいます。
タッパーの中で少しばたついたのかな。

 庭に蛾が飛んでいました。
すぐイヌザンショウの葉に止まりました。
これキオビゴマダラエダシャク かな?

 比良の方に行ってみました。
シモツケ?にモンシロが吸蜜にきていましたが、
何度か逃げ出すものの、じっとしてるとすぐまた
戻ってきます。
 よほどシモツケ?が気にいったのかな~?

2010年5月27日木曜日

5月21日、細島に出かける。

 明日から、雨になるらしい。
5月21日、天気良いのは今日までらしい。
 細島に来てみると、観光客はほとんどいない。

 網を持って歩けます。

 しかしあまり虫はいません。
花を叩いてジュウシチホシハナムグリの赤色型
が花粉だらけでネットに。


 これ、トックリバチの巣かな~?

 アカクビナガハムシ、何してるんだろ?

 近くのサルトリイバラに、仲間がいました。

 クズの葉の上にセマダラコガネがいました。

 カキの木の高いところに、オオキンカメムシが。

 アカメガシワにもう1頭いました。
2頭並べてみたら、斑紋が少し違うんですね。


 カキの葉の上に、バッタ?の幼虫かな?

 帰ってきて、庭のブドウの葉の上に
今年もアカガネサルハムシを見つけました。

 良い天気だったのに、なんか虫が少ないなあ~。

5月19日、雨の日、我が家の庭は、

 日記はその日に書くのが良いんでしょうが、
ずぼらな小生、8日前のを記しておきます。

 5月19日、雨だった。ビワもそろそろ食べ頃。
以前は、カメムシにやられて、ほとんど食べれる実は
無かったけど、ここ10年くらいは、毎年甘い実がたくさん
実ります。


 ブドウも数年前植えて、昨年から実がなるように
なりました。
 しかし、葉の裏になんか虫がいっぱい。

 カメムシの幼虫みたいです。
クサギカメムシの2令幼虫?
 
 今日(5月27日)見たら、いなくなっていた。

 別の葉の裏には、こんな幼虫が。
これはテントウムシの幼虫かな~?

 クヌギの葉には、ガガンボ?
図鑑をみても、種名は全く分かりません。

 カシワの葉には、カシワクチブトゾウムシ?
が交尾していた。

 クヌギの葉には、ケブカクチブトゾウムシ?

 同じくクヌギの茎には、アワフキムシ?ツノゼミ?
採集しとけばよかったかな~。

 このバラの株、葉もほとんど無くなっていた。
花まで喰われている。
 蛾の幼虫だろうけど、バラのほうが小生には
大事です。この後、全部駆除しました。

2010年5月21日金曜日

5月21日、ショウジョウバエにまつわる話

 最近、我が家の台所で、ショウジョウバエらしきコバエが
飛び回っていました。
 ムスメがすごく気にして、”コバエがホイホイ”という虫取りを
買ってきました。
 これすごいですね。2日ぐらいでごらんの通り。

 アップしてみると、どうやらヒョウモンショウジョウバエ みたい。
ほかの種は混じっていないようです。

 ショウジョウバエといえば、先日読んだ本に、こんなことが
書いてありました。(金子隆一 大量絶滅がもたらす進化
サイエンス・アイ新書 2010 )

 2009年12月、進化論に関心のある人間にとっては聞き捨て
ならないニュースが飛び込んできた。・・・・暗闇の中でショウ
ジョウバエの継代飼育を行ってきた。・・・・そしておよそ1400
世代を経た時点で、・・・はっきりとした変化が現れた。
 体毛が長く伸び、嗅覚が鋭くなり、生殖はフェロモンのみ
に頼って行うようになったため、もはや野生種とは交尾でき
なくなっているという。そして、その遺伝子を調べたところ、野
生種に比べて40万もの変異が起こっていた。
 これは、知られているかぎり、生物が飼育環境下で見せた
史上はじめての明白な進化であり、・・・・・

 55年間でこのような変化(進化?)があったという。
進化も実験で検証する時代になったんでしょうか。
 小生にとっては、非常に印象に残りました。

2010年5月19日水曜日

昨年の我が家でのミツバチの営巣行動

 5月19日、朝から雨。

 昨年の5月17日、我が家の庭にミツバチが突然
集団で飛来しました。
 もうちょうど1年前になるんですね。ずいぶん前のような
気がします。その時にはこれがニホンミツバチとは知らなかった。
その時の様子を紹介します。

 写真のデータが残っているので、それを基に説明します。
庭に沢山虫が飛んでいるとムスメから報告を受け、
出てみるとエドヒガンの周りを多数のハチが飛び回っていました。
 
 幹に集まり始め、11時32分撮影。


 もうちょっと上にも集まり、こちらに移動する
個体も。
 同じく11時32分撮影。

 もっと上には塊になっていました。
 11時33分撮影。

 同じく11時33分撮影。

 下の方は一か所だけになり、数も減ってきた。
 11時34分。

 上の方はだんだん大きくなった。
 12時02分。

 夕方、塊は下に向かって長くなった。
 15時55分。

 5月18日、12時18分。

 5月22日、13時13分。

 5月22日、15時20分。
愛妻やムスメの強い希望により撤去することに。
 洗濯物を干す役目からも解放されますし。

 撤去する人、布製のバケツと小枝一本だけで何の
装備もしていない。
 
 15時21分。
あれよあれよという間にハチはバケツの中に。

 同じく15時21分。

 16時13分。
白い巣が枝に付いていた痕が見える。

 巣の一部を分けてもらいました。
真っ白ですね。わずか5日間でもうこんな巣が
できていたんですね~。

 ニホンミツバチとセイヨウミツバチの区別、翅の支脈
で見分けるのを教えてもらってから、2種の分布に
気をつけていました。
 ニホンは、日向では海岸寄りから山手の方、椎葉方面
まで広い範囲に普通に見られます。
 セイヨウは、西郷あたりから東のほうで見られましたが、
詳しくは調べていません。
 集まっている所では、どちらか1種だけか、1種だけが
多数を占めていたようです。
 ここ1年間のわずかな観察からの印象ですが。

2010年5月18日火曜日

5月16日、アオハダトンボを見に行く。

 今日も良い天気。
延岡の、アオハダトンボが生息する清流に
出かけました。
 この川、ずっと前から子どもたちやゴンべと
よく遊びにきていました。

 水際にくると、いました!!
あちこちに点々といました。
 ♂は縄張り争いをしているようで、時々もつれあって
います。♀は近くにいても気にしてないようです。

 翅を広げると、青みがかった金緑色が反射して
きれいです。リュウキュウハグロほどではないですが。

 水はすごく綺麗です。
今はこんな川、県北でもあまり残っていません。

 上から見ると、翅の上端がすじ状に光って見えます。

 ♀は、翅の先端近くの白い縁紋が目立ちます。

 角度によっては、翅の前縁が少し光って見えます。

 交尾しているのは、この一組だけでした。
が、邪魔者のせいか、すぐ離れました。

 しかし、そうでもないらしく、すぐ産卵しはじめました。
♂は近くを飛んでいました。

 ここには、ミヤマカワトンボやカワトンボ(今はアサヒナ
カワトンボって言うんですかね)を見かけます。

 ダビドサナエの羽化殻をあちこちで見かけました。
4個採集しました。

 今、水から上がったばかり?
帰ってからゆっくり羽化するところを観察しよう。

 と、タッパーに入れといたが、5分もしないうちに
羽化がはじまったー。

 翅をつまんで草につかまらせたけど、
ちゃんと翅が伸びるかな~?
 元気でねー。

 場所を移動中、カワトンボの♀がまとわりついて
きました。
 そのうち指に止まった。
片手でポーチからカメラをとりだし、片手で撮影。
その間、ずっと小生を見つめて(?)いました。

 小さなコンデジ、便利です。

 上流に移動。
そこにもアオハダ、たくさんいましたが、意外にも
ミカドアゲハが吸水に来ていました。
 日向市内でもまだ今年見てなかったのに。

 林道に入り込んでみました。

 ちょこっと花を叩いて、アトボシハムシ。
斑紋が少ないタイプかな?

 ヤスマツナガカメムシ

 サビノコギリゾウムシ。

 キジョランを見ていたら、これフタリシズカ?
なんか品のある名前ですね~。

 花穂が2つあるからそう言うんですかね~。
そう言えば、ヒトリシズカという植物、花穂は一つ
ですよね。