2011年1月25日火曜日

1月22日、宮崎市で遺跡発掘の報告会

  1月22日、天気は良かったのですが、この日、宮崎市で遺跡の発掘の
 報告会があり、聴きに行くことにしました。
  その遺跡、現在はもうその上に道路ができていて見ることはできませんが、
 建設前に詳しい調査がされたようです。

  ずっと前、この遺跡付近に、三日月湖?があって、トンボを採集に行った
 ことがありました。その時はベニイトトンボが沢山いたような記憶があります。
 今はもうその池もないようです。

  この一帯、昔(江戸時代)どのような環境変化があったのかが、発掘の
 成果から推察できるようです。

  昔は、どんな虫達がいたんでしょうね~。

  この日、会場に展示されていた発掘品です。
 本日報告のあった遺跡ではなく、日向市内で出てきたものです。
  新聞にも載っていた、聖母マリアのような土製品です。

   今まで、全国にも類の無いものだそうです。
   16世紀後半~17世紀初頃の遺物だそうです。

   この遺物を見ると思いだします。出土した遺跡の近くにコフキヒメイト
   トンボの生息地があったのですが、東九州道の建設で、埋められて
   しまいました。

    報告会の後、県立図書館へ。
   アジア産蝶類生活史図鑑 Ⅰ、Ⅱ や世界のゼフィルス大図鑑などが
   置いてありますので、観賞することにしました。
    このような本は、できれば手許においてじっくり鑑賞したいものです。

   今回ふと気付きました。和名が沢山ついていますね~。
   Castalius rosimon には、ナツメシジミ なんですね。
   ネット検索で調べると、別名ドウケシジミというのも。

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