2014年2月28日金曜日

セマダラマグソコガネ?

2月24日、チャミに餌をやろうとして、ふと水桶を見ると、小さな虫が浮いていました。
取り上げて見ると動きはじめました。大きさは5mm前後。 ビニール袋に入れて撮影。
調べてみると、セマダラマグソコガネ?でしょうか。 ちょっと黒紋が目立ちますが。 チャミの落し物は時々かたずけていますが、まだ糞虫は見かけません。 しかしもう飛び回っているんでしょうね。

2014年2月27日木曜日

ヒメオオメカメムシ

2月22日、愛妻の運転で熊本に出かけました。 途中、高鍋町の白菜畑で、モンシロチョウが2頭飛んでいました。 今年は初見。 運転してないので周りをキョロキョロできます。 熊本市内まで霧島、人吉経由で走りましたが、見かけた蝶はこの2頭だけでした。
翌23日、お昼を熊本空港近くの馬肉料理のレストランへ。
孫たちが遊具で遊んでいる間、小生は草むらを観察。
可憐な花ですな。 名前を教えて頂いたことがあったけど、忘れました。
アリがちょろちょろしてましたが、ムスメが ”小さいムシがいるよ~” と見つけてくれました。 写真がうまく撮れないのでビニール袋に入れて、
帰って調べてみると、ヒメオオメカメムシのようです。 大きさ3mmちょっとぐらい。 越冬していたのが暖かくなって活動しはじめたんでしょう。 そろそろ虫のシーズンになってきました。

2014年2月20日木曜日

ヒメヒラタチビタマムシ?

今まで溜まっていた採集品の標本作りをポチポチ始めました。 チビタマムシの中にちょっと気になるものが。
左のチビタマ、2.5mm前後。 右はヒラタチビタマムシみたいですが、
ヒラタチビタマを拡大すると、
ちょっとピントをずらして。 イチゴ類の葉上で見つけたので、多分ヒラタチビタマムシだろうと思います。 2010年5月15日、日向市産。
一方、ちょっと小さ目の左のチビタマ、輪郭も毛の生え方も少し違う。 2010年4月4日、美郷町西郷区小八重産。イチゴ類の葉上より採集。ヒメヒラタチビタマムシ??
ちょっとピントをずらして。  昨年出版された”日本産タマムシ大図鑑” には両者とも精細な標本写真がでています。またヒラタチビタマムシ属12種の検索表まであります。 ヒラタチビは、・・・前胸背板は上翅肩部よりも幅広く、・・・ とあり、ヒメヒラタチビの方は、・・・前胸背板は上翅肩部よりも幅狭く、・・・とあります。 原色日本甲虫図鑑Ⅲには、ヒメヒラタチビの写真は無く、・・・前胸背板は上翅より幅広くなり、・・・とあります。ちょっと食い違う説明ですが、”り” は ”く” のミスプリントかな?  ヒメヒラタチビタマムシ、少ないとありますが、宮崎県内では記録があるのかな~?

2014年2月17日月曜日

都農町の梅

2月11日、午後、都農町の梅林を見物に。 
あちこちに梅林の畑が広がっています。 あたりには梅の花の香りが漂っています。
一か所にまとまってある訳ではなく、畑は離ればなれです。 山里の梅林、これもなかなかいいですね。
花はちょうど見ごろでした。
帰り道、山の中の地場産品店に鹿の角が置いてありました。 魔除けになるかな? 日之影の神楽で貰った紙垂(しで)を掛けてみました。

2014年2月12日水曜日

モモタロー

2月5日、最近野外にあまり出ません。 モモタローにカメラを向けました。 愛妻に抱かれるモモタロー、口の周りが真っ白。 もう小生と同じくらいの年齢かな?
いじられてちょっと迷惑そう。
” これは何だ~?”

2014年2月7日金曜日

夜神楽(2)

時のたつのも忘れ、気が付くと日付が変わっていました。 さらに舞の方は賑やかになってきました。
写真撮影にも力がはいります。
観客の中から飛び入りも。
しかしこの舞がはじまると空気が一変!
動きが激しすぎるので皆さんご注意を! と係りの人が告げて回りました。紙かざりなどがもうあたり一面散乱してしまいました。
太玉命(フトダマノミコト)が、天香具山(高千穂にはこの名の山が実際にあります)の柴を根こそぎ引いてくる舞 とのことですが、
獲物を狙って観客席を見まわしています。眼が合うとちょっと恐ろしい感じです。
その中の一人に襲い掛かります。 どうやら綺麗なご婦人が標的になるらしく、横にいた小生の愛妻も餌食になり、小生は弾き飛ばされてメガネまで飛んでしまいました。 美貌に自信のある方はご注意を!
舞も終わってお面は箱の中へ。
このお面、傷だらけですね。 

夜神楽(1)

2月1日、日が暮れて、舞の場所は地区の公民館に移りました。
神楽の面が並んでいました。
太鼓を叩く人は、中には小学生みたいな子供もいました。それが上手なんですね。 皆さん子供の頃から馴染んでいるんでしょうね~。
奉納神楽名があげてあります。高千穂神楽は33番とよく聞いていましたが、ここはちょっと少なめ?
見物に集まった人たちには全員に手作りの御馳走とお酒がふるまわれました。 別に観覧料を払っているわけではないんですが。
振りが決まると、周りからいっせいに掛け声がかかります。
激しい動きです。 多分若者が舞っているんでしょう。
真剣ではなかったようですが、刀を使った舞も。

2014年2月4日火曜日

日之影、山里の神楽

2月1日、昼から日之影へ。 山里の小さな集落で神楽があると誘われました。 愛妻の親戚の招きです。
神社の方から太鼓の音が聞こえてきました。 大きなエノキが見えてきました。
神社の鳥居です。
もうすでに神楽は始まっていました。
地区の人たちが交代で神楽を舞い、太鼓を叩いています。
天正2年の文字が見えます。1574年ですかね。 ここらあたりも戦乱に巻き込まれた時代ですね。
実物の神楽を見るのは初めてです。 高千穂神楽は有名ですが、椎葉や諸塚あたりもやっているのは聞いていました。 しかしなかなかどの神楽も見物する機会はないものですね。
舞の種類は、ここではいくつあるのか知りません。
お面を着けた舞、迫力あります。
このお面の舞、動きが激しく表情も険しい感じ。
昼の部では静かに見物できましたが、夜神楽ではビックリするような事が・・・。
昼の部が終わると、餅まきがありました。