2019年3月29日金曜日

3月に出会った蛾 (7)

ギフウスキナミシャク 3月23日 延岡市 年1化 関東では4月中旬から出現する 産地はかなり限定されているとか。 小さな穴に頭を突っ込んでいて死んでいた。
同個体 片側の翅を切り取ってみた。3月21日には同じ場所にも行ったが気づかなかったので、その後にはまり込んだのだろう。
ヒメウスグロヨトウ 3月27日 延岡市 年2化で5~8月に出現とか
同個体 隅っこにいたので引っ張り出して撮影
同 3月27日 延岡市 別の場所にいた別個体
センダンキバガ? 3月27日 延岡市 目測体長10mm前後 斑紋は少し違うが、静止姿勢、頭部の形態、翅端の状態などから判断した。もっと子細に撮影しようとしたが飛び去ってしまった。
コホソスジハマキ 3月20日 日向市細島 5~11月 平地~山地に普通とか
同個体 フラッシュで撮影

3月に出会った蛾 (6)

カワムラトガリバ 3月27日 延岡 年1化の春の蛾 南方系の種らしい。
エグリヅマエダシャク 3月27日 延岡 年3~4化で各地に普通とか
シロテンコバネナミシャク 3月27日 日向市米の山 図鑑に、少ない とあったので3月17日にも見たが、今回は採集した。
シタコバネナミシャク? 3月27日 延岡 年1化で関東では3月中旬から出現するとか。
同個体 ピントをずらして撮影 同定に自信ありません。
ウスアカモンナミシャク? 3月27日 延岡 これも年1化 同定に自信ありません。 
ウスアカモンナミシャク? 3月27日 これは赤い斑点が目立ちます。
ウスアカモンナミシャク? 3月27日 延岡 これも個体変異の範囲かなあ?
ウスアカモンナミシャク? 3月27日 延岡 これもそうなのかなあ?

2019年3月26日火曜日

3月に出会った蛾 (5)

フクラスズメ 3月21日 日向市北町 午前0時半ごろブロック塀に止まっていました。越冬した成虫は春までいるとか。
アケビコノハ?の翅 3月13日 延岡市 地面に他の蛾類と一緒に散乱していた。鳥かコウモリに襲われたのか。越冬した成虫だったのでしょう。
ブライヤキリバ 3月20日 延岡市 年1化らしい。成虫越冬して4月ごろ出て来るらしい。
タブノキハマキホソガ? 3月16日 延岡市 接近してもじっとしてるので、深度合成写真が撮れた。この類の蛾は成虫越冬するらしい。暖かい時期にはすぐ動いてうまく写真が撮れません。 
体長約8mm 近似種ホソバタブハマキホソガとは交尾器で同定し区別する必要があるらしい。
同個体 こんな小さい蛾の展翅、特殊技能が要るんでしょうねえ。

3月に出会った蛾 (4)

ノヒラトビモンシャチホコ? 3月23日 延岡市 暖地では、4月から出現とか
同個体を手元に移動させて。 ちょっとトビモンシャチホコに似ています。
同個体の頭部 展翅開帳43mmぐらいだった。ノヒラじゃないような気もするけど。
ノヒラトビモンシャチホコ 3月23日 延岡市 上の個体の近くにいた。
同個体を手元に移動
同個体の頭部 展翅開帳50mmぐらいだった
セスジシャチホコの翅 3月17日 日向市東郷町 クロズエダシャクの翅に混じって散乱していた。コウモリやヤモリなどの天敵が活動し始めたのかな。
アカハラゴマダラヒトリ 3月21日 日向市北町 年2~3化で4~9月に出現とか
同個体 近似種キハラゴマダラヒトリの腹部が赤い個体とは翅の色が少し違うだけらしい。

2019年3月25日月曜日

3月に出会った蛾 (3)

モンオビエダシャク 3月21日 日向市細島 年2化で4~6月と8月に得られているらしい。
スカシエダシャク 3月21日 延岡市 年3~4化で暖かい地域では一年中見られるらしい。 逆さに止まっていた。
ウスバキエダシャク 3月21日 延岡市 年1化で3~5月に出現するらしい。
シロテンエダシャクの黄色型の♀ 3月20日 延岡市
同個体 黄色味はなく、ほとんど白色。♀はどのタイプも同じように♂より一回り小型だった。
ヤクシマフトスジエダシャク 3月23日 延岡市 九州では年2~3化とか。
ナンカイキイロエダシャク 3月21日 延岡市 2~4月に出現する春の蛾。近似種もいるが、前脚外側がふ節まで褐色であるのが区別点のひとつとか。
モンシロツマキリエダシャク 3月20日 延岡市 おそらく年2化とか。
フトジマナミシャク 3月24日 日向市北町 関東では4~12月 全国に普通とか
ソトシロオビナミシャク 3月20日 延岡市 前翅中央部が幅広く淡色になるタイプ
同 1月13日に日向市米の山で見た普通の個体
クロテンサビイロナミシャク 3月21日 延岡市 図鑑には、九州に分布の記載がなく、非常に少ないとか。 採集していないので、同定があっているかちょっと心配。

2019年3月18日月曜日

3月に出会った蛾 (2)

キイロトゲエダシャク 3月13日 延岡市 早春の蛾 オカモトトゲエダシャクと似たような止まり方です。
クロズエダシャクの♀ 3月10日 日向市東郷町 ♂は比較的多い蛾ですが、♀は初めて見ました。交尾中の個体
フタナミトビヒメシャク 3月13日 日向市細島 年2化で、春と夏に出現するらしい。 春のほうが派手な感じです。
シロテンコバネナミシャク 3月17日 日向市米の山 年1化で4月上旬から出現するらしい。
モンキキナミシャク 3月13日 延岡市 年1化で春に出現 人の気配に敏感でカメラを近づけるとすぐに飛び立ちます。蝶みたいに飛び方はすばやくないので、鳥に捕食されたのを目撃したこともありました。冬~春の蛾は、日中は熟睡?しているので、ほとんどの種では触れても飛び立つことはありません。飛ばずに地面に落ちることもあります。
クロスジアオナミシャク 3月10日 日向市東郷町 年2化で、4~5月と8~9月に出現 春に出る個体は、ブルーが綺麗です。
同 昨年9月15日に延岡市で見たもの 色は地味ですね。