2021年9月13日月曜日

アフリカのシンジュキノカワガの古い標本

 ずっと以前に貰ったアフリカの蝶類の標本の中に

蛾が混じっていました。

 ひと目でシンジュキノカワガと分かりましたが

裏面を見ると後翅の翅端に白斑があります。

 

 40年くらい前、知人からアフリカのマラウィで
採集したものを頂いていました。
カビもなく、色あせてもなくほぼ完品です。
 これを先日軟化展翅しました。
 ネット検索すると、”AfroMoths” と”African Moths”
でアフリカ、マダガスカル、オーストラリア、東南アジア
に分布するシンジュキノカワガ属(Eligma属)7種の
画像を見ることができました。
タイプ標本の画像もありました。すごいですね。
 シノニム(同物異名)とされた画像もありました。

この標本、Eligma gloriosa (Butler,1875)
のようですが、マラウィ(Malawi)の分布は
ないようです。アンゴラ、ニジェール、タンザニアの
記載はあります。
 ただ、シノニムのE.hypsoides の分布には、エチオピア
ウガンダ、マラウィとあります。標本の画像はgloriosa
とは少し違うような印象をうけますが。

 何かすっきりしませんが、ちょっと心騒ぐものが
あります。