2018年9月20日木曜日

モモシンクイガ??

9月1日、くもり。 午後、日向市内新開のソテツ並木です。 外気温28℃
また薬剤散布が行われるようです。 クロマダラソテツシジミ対策でしょうか。 業者の人も知ってるみたいですし。
細島の岬の方、草むらを歩くと、シロオビノメイガが沢山飛び立ちます。
これは吸蜜しています。
サンカククチバ、新開の公園にいましたが、細島の岬の方でもあちこちにいました。よく見かける蛾ですが、越冬する可能性は延岡あたりでも低く、飛来種とされているようです。
アカギカメムシ、沢山成虫になっていました。
トゲのあるタイプも少数ながら見られます。
黒田家臣の碑がある所のトイレ。 薄暗いので蛍光灯が点いています。
そのトイレに、パンダみたいな蛾が。
図鑑で調べると、かなり感じが違いますが
モモシンクイガ? かな?
ネット検索すると、モモシンクイガで
そっくりな画像があります。
個体変異が大きい種らしいので、そうか
と思いましたが、近似種サンシュユシンクイ
にも似てます。
 はっきりするにはやはり交尾器による
識別が必要なんでしょうね。

2018年9月18日火曜日

アカギカメムシ、新成虫が出現

8月29日、晴れ。 午後から細島へ。馬ケ背茶屋付近のアカメガシワです。 外気温28~30℃
アカギカメムシ、幼虫が至る所に群れています。
その中に、白っぽい成虫がいました。成虫になったばかりのような感じです。
成虫がほとんどいなくなっていた中、ここで育った幼虫から成虫になったものと思われます。
7月28日に初見。
8月1日に産卵を観察。
約1か月で成虫になるんですね。

細島のムジナ、道路を横断

8月29日、晴れ。 午後から細島へ。南側のクルスの海付近です。 
展望台からのクルスの海。
平日の午後、観光客は少ないけど時々車が通ります。 道路脇の茂みからタヌキのような動物が道路に出てきました。
悠然と歩いています。
これはタヌキじゃなくムジナですね。
今年、3度目の出会いです。
日向市内では増えているんでしょうか。    

2018年9月10日月曜日

8月、細島にアサギマダラ

8月18日、くもり時々晴れ。 午後細島の北側海岸です。 外気温26~28℃
林縁をアサギマダラが1頭、ふわふわと飛んでいました。
同じ付近をゆっくり飛び回っています。
そのうち木の葉の先端に静止。 オスです。 少し擦れた感じ。マークはありません。
飛び立ってしばらく飛び回ってまた枯れ枝の先に静止。
細島では、例年6~8月にはアサギマダラを
見かけることはほとんどありませんが、
今年は6月13日にも3頭目撃しました。

 8月15日午前3時ごろ、台風15号が
日向市上空を通過しました。
何か今年の天候の加減が違うのでしょうか。

2018年8月24日金曜日

スズメバチに襲われたアカギカメムシ

8月12日、曇り時々晴れ。時々夕立。 台風14号が沖縄~八重山方面を通過中。 細島の南側海岸です。 海は荒れています。
空気は澄んでいます。 外気温27~30℃
岬の方のいつものアカメガシワ。
スズメバチがアカメガシワの周りを飛んでいました。
と、そのうち葉に止まりましたが、
そこにはアカギカメムシがいました。 噛みつこうとしています。
スズメバチ、尾端が黒いのでヒメスズメバチのようです。
アカギカメムシ、弾き飛ばそうとしていますが、
スズメバチ、しぶといです。
以前、スズメバチがアカギカメムシを喰っている場面に遭遇したのを思いだしました。
幼虫を守っている親が喰われる残酷な場面を、見るんだろうか。

ハラハラしながら見ていると、スズメバチは諦めて飛び去りました。 追い払ったわけではありません。
このアカメガシワには、親がいなくなった幼虫の集団が3か所ありました。
これは、8月8日の別の木での幼虫を守るアカギカメムシです。
これも同じ日、同じ木でのアカギカメムシです。
ここでも親のいなくなった幼虫集団を見ました。
 最近は、すぐに成虫の数が減ってしまいますが、
敵が多いのでしょうか?
 卵や幼虫を抱いている時には逃げ出すことは
あまりなさそうなので、喰われてしまうのや、
あるいは産卵前に他所に飛び去るのもいるのかも
知れませんね。

2018年8月16日木曜日

細島で、ツマアカアオヒメハマキ

8月8日、晴れ。 午後、細島の岬、飛島近辺です。 海は荒れています。 ウスバキトンボも群れています。
細島の湾内、黒田の家臣の碑がある小島付近、海は穏やかです。
潮が満ちていて、小島には渡れません。
背後の林縁、また先日のシロオビハリバエに似たハエがいました。紋様は先日のものとはまた少し違うようです。 すぐ逃げてしまい拡大写真は撮れず。
オガタマヒメハマキがまだいました。
このヒメハマキ、名前分からず。
色鮮やかなヒメハマキがいました。
これはネット検索でよく目にする蛾です。派手な色彩で、実物を見たいと思っていました。
蛾類標準図鑑Ⅳでは、地味な感じの図ですが
図鑑には他に近似種は無いようなので
ツマアカアオヒメハマキに間違いなさそう。
 学名、Anthozela sp. となっています。
まだ学名未定としてあつかっているそうです。
 宮崎県では、青島、霧島の御池などに
記録があるようです。