2014年5月30日金曜日

ハスオビヒシウンカ?

5月25日、日向市内の山林で。  小さなアブかハエみたいな虫を発見。
透明な翅に黒紋があって、いい感じ。 近づいたら跳ねるように逃げ去りました。 飛び方がハエやアブとは違います。
付近を探すと、また居ました。 別の個体のようです。
これは体の色が違うけど、同じ種類かな?
帰って調べてみると、どうやらハスオビヒシウンカのようです。 図鑑には本州、四国、九州の山地に産する とあります。
 ネット検索でも同じような写真が見れますが、3番目の個体のような写真は探しあたりませんでした。

2014年5月29日木曜日

サトウナガタマムシ

5月25日、日向市内某地。 自然林の伐採地を見つけました。
今日は作業していませんが、現在も伐採は続けられているようです。
切られて間もない広葉樹が、林道の脇に置いてありました。 コナラ、野グリ、アラカシ、シイ、イチイガシ、ヤマザクラ、クヌギ、その他の広葉樹などです。この付近では以前にアカシジミを採集したことがありました。
その中のイチイガシの葉に、ナガタマムシを見つけました。
2個の白斑がありますが、ちょっと種名がはっきりしません。持ち帰って調べることに。
体長約8.5mm。
翅端は尖っています。
前胸の側面を見ても、サトウナガタマムシのようです。

日本産タマムシ大図鑑では、珍品度は星4つの”少ない” とあります。

2014年5月28日水曜日

5月24日、東九州自動車道で、

5月24日、夕方、宮崎市からの帰り、愛妻の運転で日向市にはいりました。
今回はなんとかうまく写真に撮れました。
あれっ! また事故!
トンネルの中ですかね? 入って大丈夫かな?
大した事故ではないようです。

東九州自動車道、単車線なので事故が多いんでしょうか?
トンネルの中ですので、景色に見とれた訳じゃないでしょう。

都農~日向間は、3月下旬に開通し、今日まで5回通りましたが、うち3回事故を見ました。
ちょっと、事故が多いですよね。

 皆さ~ん。 注意してください。

骨董市で入手したコイン

5月24日、宮崎市の骨董市に行きました。  木箱に雑多に入っていた内外の古銭の中から探し出したコインです。 店の主人もどんなものか、よく分からないとのこと。     左から、インドの1945年1/2ルピー銀貨。ジョージ6世の肖像がデザインされています。  次はインドのジョージ5世の肖像がありますが、1826年~1946年のマレー半島英国植民地の1セント銅貨。1920年発行です。   次はイギリスのビクトリア女王の肖像がありますが、これも1885年のマレー半島英国植民地の1セント銅貨です。穴があけてありますが、コレクションの価値はほぼ無いに等しいんですが、小生は殆ど気になりません。多分アクセサリーか何かに使ったんでしょう。    次はエドワード7世、1902年のイギリス1ペニー銅貨です。1902年はこのコイン発行初年度です。
左から、メキシコの1956年20センタボ銅貨。  次はタイの1962年1バーツ白銅貨。発行初年度のものです。  次はネパールの1ルピーステンレス貨。1988、1991、1992年に発行されていますが、どの年なのか分かりません。  次は珍しいラオスの1952年20セントアルミ貨。ラオス王国時代のもの。この1年だけの発行です。
これはアメリカのコイン。 
左から、1889年の、いわゆるリバティーニッケル貨。自由の女神頭像の5セント白銅貨。

次はいわゆるバッファローニッケル貨。 1936年の5セント白銅貨。発行年度がはっきり読み取れます。擦り切れているのが多いですね。

次はいわゆるワシントンクウォーター貨。1941年のジョージワシントンのクウォーター銀貨です。
1977~1995年のレギュラーデザインは、白銅貨です。 1999年以降は50州クウォーター貨に変わっていきます。

カタログでの価格は安くても、小生にとってはすごく嬉しい収穫でした。

2014年5月26日月曜日

ダニに咬まれる

 5月23日、入浴中、下腹部に虫刺されみたいな赤い発疹を見つけました。 真ん中にちょっと黒い点が見えたので、愛妻に老眼鏡をかけて見てもらいました。  
 ” あっ! ダニだよ!”
 愛犬や旦那についたダニは見慣れているので、間違いないでしょう。  拡大写真でも間違いないようです。
 
 日本ダニ類図鑑(1980年)を見ると、マダニ科だけでも33種記載されています。
まず正確な同定は難しいようですが、フタトゲチマダニによく似ています。ヤマトマダニとは違うような感じです。
 今まで山に行ったら、時々咬まれていたので、大して気にもしていませんでしたが、最近、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という病気を起こすウイルスを媒介していることが報道されています。
 日本では、マダニが媒介と報道されていますが、中国や韓国ではフタトゲチマダニからSFTSウイルスが検出されたらしく、ちょっといやな感じですね。

 宮崎県では、今までに17人発病し、6人か7人死んでいます。しかもなぜか高齢者が多い。
日向市内の里山にはダニが非常に多いです。内陸部よりも多い気がします。

 いやですね~~。

2014年5月25日日曜日

アカシジミ、初見

5月21日、午後、日向市高森山で。 アカシジミらしきチョウが飛んでいました。 すぐにカメラを向け、飛翔中を撮影。
上の写真の中央付近を拡大。 なんとかアカシジミらしきものが写っています。
そのうちコナラの葉上にとまりました。
拡大すると、確かにアカシジミです。
2001年と2002年に採集したり目撃したりしましたが、その時以来です。 まだいたんですね。 ちょうど今頃がシーズンですが、6月上旬までは見れるかも。

2014年5月23日金曜日

日向市内のヒメオサムシ

5月17日夕方、日向市内の山手の3か所に、18個のプラコップのトラップを仕掛けてきました。  翌18日、豚肉を入れたコップにもう入っていました。
ヒメオサムシ2頭がいます。 秋留山の麓のトラップです。
高森山のものにもヒメオサが1頭。
カルピスを入れた分にはヒメオサが2頭。
5月19日の秋留山の分にマイマイカブリが1頭入っていました。
5月19日の高森山の分にはセンチコガネも入っていました。
5月21日の高森山の分には、大きなクロシデムシ4頭と、モンシデムシの類や小型のエンマムシ、ゴミムシなど沢山入っていました。
日向市内3か所に、18個仕掛け、うち6個に目的のヒメオサムシが入っていました。     5月17日の夕方に仕掛け、18日、19日、21日に回収にまわり、合計4♂16♀。  ほとんどが赤銅色を基調とし、すこし黒味がかったものから僅かに緑色がかったものまで変化が見られました。  夜行性と思っていましたが、21日の午後、1頭、トラップの近くの地面をカサコソ音をたてて歩き回っているのを見つけました。

ベニツチカメムシ

5月18日、日向市権現谷。 イタドリの葉上にマルウンカを発見。
外見はテントウムシみたいですが。
アップで見ると、翅が半透明で、意外に美しいですね。
権現谷の下流では、もう子供たちが泳いでいました。
高森山に移動。 ヤマザクラの葉上にベニツチカメムシがいました。
以前、日向市内で大発生したことがありましたが、それ以来久しぶりに見ました。いつ見ても派手で目立ちますね~。
これも同じ色の組み合わせ。 でもちょっと地味ですね。多分ナミテントウでしょう。
体にあたりの風景を写し込んでいます。
いつもは落着きがないので、こんな写真はなかなか撮れません。
シロジュウシホシテントウ。 白い斑点が14コあるのでそんな名前がついたんでしょうか。