2020年7月4日土曜日

ハッチョウトンボ、消滅寸前?

6月10日、久しぶりに日向市内の、ハッチョウトンボの多産地に。
昔はこんな看板はありませんでした。 
ホタルを意識しての看板でしょうか。

以前とほとんど環境に変化はありません。 が!
探してまわるも、全くいません。
今の時期、もう沢山いてもいいはずですが。

6月24日、4回目の訪問。
やっといました!

1頭の♀だけ。
いくら探してもこの1頭だけでした。

 日向市内、もう一か所産地がありましたが
そこでは発見できず。

6月14日、美郷町の多産地へ。
看板まで設置されています。
期待が膨らみます。 が!

休耕田になって、荒れ果てています。
昔、案内して下さった方はもう亡くなられて、偶然
その息子さんに会えて教えていただきました。

 今はどこも防護柵が設置され、部外者は入れません。
マムシが多いからと先にたって案内して下さいました。

かろうじて1♂発見。
”まだいて良かったですね”
役場は、看板を設置してくれたけど
それ以上のことは何もしてくれない とか。

その後、テネラルな1♂を含め、5♂3♀を確認。
昔の面影は全くありません。

羽化間もないアキアカネがいました。
他に2か所、ハッチョウトンボの産地が
あったんですが、もう気落ちして高鍋へ向かいました。

美郷町から気を取り直して高鍋湿原にやってきました。
ハッチョウトンボの表示もあります。
期待していいのかな?

親切な案内板。

遊歩道から見学するようになつています。
10♂1♀を見つけました。
個体数、環境とも昔とほとんど変わっていません。

帰り、川南湿原に寄ってみました。
以前からハッチョウトンボは少数ですが見られた
とのこと。(管理人のお話)
 ここも遊歩道からしか観察できませんので、小生は
ここが整備された後、見たことはありません。
昨年までは見たけど、今年はまだ見ないとか。












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