2016年9月20日火曜日

夏の思い出(3) 流れ灌頂

8月18日、夕方。 延岡市五ヶ瀬川です。 愛妻の近しい親戚の人の初盆で、灯篭を流しに来ました。 まだ少し明るい時間、灯篭が川岸に集まっています。
暗くなると灯篭の灯りが綺麗です。 流し灌頂(かんじょう) といって延岡では江戸時代から伝わる風習とか。 灯篭に亡くなった人の名前を書いて、お坊さんがそれを遺族から受け取り川面に流していきます。
この日は一旦上流へ流れていきましたが、やがて下流の方へ流れていくとか。
読経のながれるなか、静かに灯篭が流れて
行くのを見守っていました。

小生の家系は神道ですが、お寺に行って
お経を唱えるのも、神社で神主さんから
祝詞を奏上してもらうのも違和感がありません。

神仏習合、日本の昔からの伝統の血が流れて
いるんでしょうか。

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