2013年8月15日木曜日

ペルセウス座流星群

8月12日、夜9時ごろから、ペルセウス流星群を見に諸塚の山に出かけました。標高700m 付近。11時前に到着しましたが、もうすでに流星が出ています。天空の半分ぐらいを駆ける大きな流星も。 南から真上にかけての銀河です。 もうさそり座はほんの一部しか出ていません。 真ん中少し上にアルタイルが写っています。
北の銀河。山影に一部カシオペア座が出かかっています。上の方には白鳥座が見えます。 町の灯りの影響は無く、夕立があったせいか霞の影響もあまり無さそう。 赤いスジが写っていますが、航空機の灯りです。
これは真上。アルタイル、ベガ、デネブが写っています。 左下の赤い線は航空機です。
13日、午前2時ごろ。ちょうど12時ごろ雲がかかってしばらく見えにくくなっていましたが、晴れてきて一段と星が輝き始めました。 カシオペア座もすっかり見えるようになり、スバル(プレアデス星団)まで上がってきました。 ちょうど真ん中あたりには、M31(アンドロメダ大星雲)が写っています。 ペルセウス座は、スバルとカシオペア座の中間より少し下に写っています。
肉眼ではいくつも流星を見るのですが、写真に撮るのはなかなか。 運よく中ぐらいの流星が写りました。
ちょっと拡大すると、左側にアンドロメダ星雲があって、下のペルセウス座の方から上に流れています。
これは少し長い時間露出した写真。カスミの影響か全体が白くなってしまいます。4~5分ぐらいが限界? スバルの上の方に中ぐらいの流星。
それの拡大。右下はスバル。
これにも小さなのが微かに写っています。
その部分を拡大すると、真ん中がM31。右上に微かに分かります?
これにも微かに。
同じように拡大。右上の端です。やはり放射点付近は短い流星が多くなるんでしょうか。大きな流星、すごく迫力があります。撮影のコツがあるんでしょうがうまく撮れません。結局バッテリー切れで終了。帰り支度をする頃、なんと東の空にオリオン座が上ってきました。 帰宅時間4時すぎ。東の空が少し白みかけていました。

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