2011年7月29日金曜日

ミヤマカラスアゲハのポンピング

          7月26日、朝6時25分ごろより庭でクマゼミの大合唱が始まった。
          1日中鳴いてるわけではないけれど、今年もまた朝からうるさくて
          暑い夏が始まった。

          ちょっと戻って7月24日、川南からの帰りに尾鈴に寄った時、
          ミヤマカラスアゲハがあちこちで吸水していました。
           近づいて見ると、尾端から水を飛ばしています。

          タイミングよく写真が撮れないので、連写で撮ってみました。
          CX-3は、超高速連写で120コマ/秒で撮れるらしいけど、操作
          が残念ながらよく分からない。
           多分、4~5コマ/秒ぐらいで撮れてるのではないかと思います。

           沢山の水玉を噴射してる という感じです。

             次のコマではもう1滴だけ。
             

           次の噴射。
            これも2コマしか写っていません。


          これはポロポロと水玉がこぼれ落ちている感じ。
            やはり2コマだけです。0.4~0.5秒の噴射ということ
            なんでしょう。

            「おしっこするところがうまく撮れたよ。」
            愛妻 「へ~~え。蝶チョはおしっこするの~!!。ところで、
            おしっこだけじゃなくうんちもすることあるの?。」
            「えっ? ああ、蝶チョはおしっこしかしないんだ。」

             あとでよく考えてみるに、胸を押しつぶした時に、尾端
            から色のついた汁をだすことがあるよな~。
            あれ、何だろ。

2011年7月26日火曜日

何処へ行った?アカギカメムシ

          6月27日、細島でアカギカメムシを見つけましたが、その時
          持ち帰った母虫1頭と卵、全部だめになってしまいました。
           残してきた3頭、どうなったか気がかりでした。台風も来たし。

          7月23日、どうなったか見に行きました。
          アカメガシワ、ほとんど傷んでいませんでしたが、どこにも
          いません。付近のアカメガシワにもいません。

           もうミンミンゼミが鳴いていました。

         下草には、ツノトンボがいました。


        気をとりなおし、クロマダラソテツシジミはまだ来ていないか
        小倉ヶ浜のソテツを見に行きました。

          脇から出ている芽にはまだ軟い葉があちこちにあります。
          しかし成虫も幼虫、卵も見つかりません。

          近くの草に蛾がとまっていました。
          標準図鑑で調べると、クロテンシロヒメシャクのようです。
          「全国の平地から低山地にかけて普通」とありますのでこれで
          間違いない!と確信。(小生の同定はこの程度です。)

          翌24日、川南町に出かけました。
          国立川南病院のソテツ、一昨年はクマソが多数いましたが、
          今年はまだ気配はありません。

          尾鈴山の入り口、日向市田の原、高森山、昨年のアカギカメムシ
          が多数いたところを見ながら帰りましたが、どこにもいません。

2011年7月25日月曜日

愛犬チャミの水桶に、ハイイロゲンゴロウ

         これは愛犬チャミの水桶です。
         以前より時々ビロードコガネや他のコガネムシ、カメムシなどが
         入り込んでいました。

            7月2日、ゴミムシダマシが浮いていました。
            これは初顔です。エグリゴミムシダマシ(Uloma?)の
            1種みたいでしたが、水きりの為、台の上に置いていたら
            いなくなってしまいました。
             朽木崩しなんかでよく見かけますが、我が家がまさか
            発生源??

          これはほかの水甕に浮いていました。
          我が家の近辺ではほとんどこのタイプのハンミョウです。

           7月12日、水桶の下から出てきました。シロスジカミキリです。
           かわいそうに、チャミにおもちゃにされたんでしょう。

           7月22日、何かスイスイ泳いでいます。

           よく見ると、ハイイロゲンゴロウのようです。
           こんなちっちゃな水桶でも、居心地いいんですかね~。

2011年7月22日金曜日

イチモンジセセリの幼虫?

          7月10~12日ごろ、庭でイチモンジセセリらしきセセリを
          何回か見かけ、そのうちの1頭、産卵するのも見ました。
          庭の草ぼうぼうの一帯です。

           7月21日、幼虫がいないか探してみました。
           ほどなく1頭目。
            これはイチモンジセセリ?チャバネセセリ?
           ネットで調べても良く分かりません。

          これはちょっと違うようですが?

          令数が違うだけかな?

我が家で最近見た蛾

          7月18日、台風6号が接近してきて天候悪し。
          車の脇下に蛾がとまっていました。
           鏡のように、姿が写っていましたが、自分の姿を見て
          いるんでしょうか。

         エダシャク亜科の1種?南方新社の図鑑で目星をつけて
         学研の標準図鑑で調べてもよく分かりません。

         網戸にとまっていました。
         シャチホコガ科の1種?これも良く分かりません。

         7月20日、台風が過ぎてもまだちょっと風が強い。
         チャミが庭の茂みから追い出してきました。
          これは小生でもすぐ分かりました。
          イチジクヒトリモドキですよね。

         南方系の蛾みたいですね。
         まだ新鮮な感じですので、近くで発生したんでしょうか。
         あるいは台風と関係あるのかなあ。

2011年7月19日火曜日

やっぱりニイニイ、今年は多い?

        7月17日、台風6号の影響で、時々小雨でしたが、川南町の
        ルピナスパークに出かけました。

         孫達、イチロー、元気で~す。

        
         こちらのイチロー、最近元気ないよナー。(ーー;)
         ガンバレ~!イチロー~~!!

        メタセコイア?の根際、セミの脱出孔があちこちにありました。

        幹を探しても、羽化殻は見つけられませんでしたが、穴のすぐ横に
        ころがっていました。

         あたりを探すと、これはしっかりくっ付いていました。

             これも。

           これも。
           全部で5個。すべてニイニイゼミです。しかも全部地面で
           羽化してる。
            隣の木にはアブラゼミのすぐ羽化しそうな幼虫が1頭ころ
           がっていました。

2011年7月18日月曜日

今年はニイニイゼミが多い?

          7月15日、我が家の庭のセミを探索してみました。
          ほどなくニイニイゼミの抜け殻発見。

          次々に見つかりました。

          草の茎にもついていました。

         この日、アブラゼミ1個、ニイニイゼミ6個発見。
         一番左のクマゼミは、7月11日に見つけたものです。

       驚いたことに、この日クマゼミがいました。
       毎年よくついているジューシィなオニグルミ(枝を切ると樹液が
       切り口から滴り落ちます)に、2頭。

         ウワミズザクラに2頭とまっていました。
         昨日は近所で鳴き声は聞きましたが、我が家の庭では鳴き声
         はしませんでした。

          昨年の7月27日の日記を見ると、抜け殻は圧倒的にアブラ
         ゼミが多く、ニイニイゼミは2個だけでした。(アブラ:123個、
         クマ:29個)
          鳴き声も今年はほとんどニイニイゼミだけです。

         7月16日、朝庭でクマゼミの鳴き声がしました。しかし1~2分
         だけでした。昼前にももう1回1分程度鳴き声がしました。
         クマゼミ、今年は家主に似て?随分控え目です。

2011年7月15日金曜日

クマゼミの羽化、初鳴き

        7月11日、朝9時頃、玄関先の植え込みのあたりからガサガサ
        と音がして、クマゼミが茂みの中へ逃げていきました。
         飛び立ったあたりに、抜け殻がありました。

           昼頃、どこか近くにいるんでは、と探してみると、すぐそば
           のサルスベリの3m高の幹に発見。

         腕がチカチカと痛みを感じましたが、このサルスベリの葉に
         イラガの幼虫がびっしりついていました。

         毎年、我が家の庭には、イラガの幼虫が多いのをつい忘れて
         いました。


        別なところから覗いてみました。

         7月11日、夕方。
         ほとんど同じ場所にいました。

         翌7月12日、昼。
         同じ所にいましたが、すぐ下にはアブラゼミがいます。

         7月13日、大雨でした。見かけませんでした。
         7月14日、雨はあがっていました。朝、すぐ近くの葉に
         移動してました。
          昼、どこをさがしても見当たらず。

         7月15日、早朝から近所でクマゼミの鳴き声が聞こえて
         きました。それまでは、ニイニイゼミらしき鳴き声しか聞こえ
         ていませんでしたが。
          クマゼミは羽化してしばらくは鳴かないんでしょうか。
         羽化殻の泥を落として♂と確認したんですが。

2011年7月14日木曜日

7月10日、東郷町の土場では

         すごく暑く、よい天気なので、東郷町のいつもの土場に
         出かけました。
          少々バテ気味のアゲハ、なぜか木切れに摑まっていました。

          アオスジアゲハが集まっていました。
          数えてみると、9頭いました。

         10~20分後に同じ場所に行ってみると、12頭に増えて
         いました。1頭はちょうど真後ろから見てるので分かりにくいです。

         林縁にクロセセリがいました。

          アカハナカミキリも来ていました。
          ここではあまり見かけるカミキリではありません。

         オオヨスジハナカミキリが何頭か産卵?に来ていました。

         木材の入れ替えが頻繁になっているせいか、以前より虫が
         すごく少なくなっています。
          先日、アオマダラタマムシを採った所の木材はきれいに
         無くなっていました。