2010年10月29日金曜日

カバマダラ、日向市内の隅々まで

 10月27日、比良町の別宅(?)の玄関脇に、小さな鉢に
トウワタの苗を植えていました。

 少し食痕らしきものがあったので、葉をひっくり返して
みたら、カバマダラの若令幼虫が1頭ついていました。
 付近にはトウワタは見当たりません。こんな所にも
来てるんですね~。

 翌日、市内でトウワタやフウセントウワタがあった
所2か所まわってみました。
 ここはフウセントウワタが2株あるところ。

 いました。
4~5頭いるようです。

 トライヤルの横に植えてあるトウワタです。

 ちょっとかがんで横から見たら、蛹が3つぶらさがっていました。

 すぐ近くの黄色い花のトウワタ(ちょっと種類が違うのかな?)には、
成虫がとまっていました。
 少し寒いので、じっとしてるんでしょうか。

 27日、玄関脇にとまっていたクロスジオオシロヒメシャク?
白い絹のような生地にラメで刺繍したような感じ。
いつ見ても綺麗ですね~。(愛妻にもたまには言わなくっちゃ)

 柱にとまっているのは、何だろ?
シャクガの1種でしょうか。
 ウラモンクロスジヒメシャク? 南方系の蛾みたいだから
違うのでしょうが。

2010年10月26日火曜日

10月24日、このヒサゴゴミダマ、どこのの?

 10月24日、ムスメが自分のスポーツバッグの中から
虫が出てきた・・・と言ってきました。
 写真のように、頭は無くなっていましたが、ヒサゴゴミムシダマシ属の虫
によく似ています。
 このバッグ、ムスメがアメリカの大学に在学中、ネバダ(ラスベガス)、
ワイオミング(イェローストーン)、ユタ、カリフォルニア、台湾等に持って
行ったそうで、昨年卒業して帰ってきてからは香港、マカオ、済州島、
広島、静岡、福岡などに行っています。(済州島では観光で、一番高い
山に登ったとのこと)
 小生、宮崎県内の山手のほうで時々採集してきますが、日本国内に
こんなに胴体がずんぐりしたの、いましたかね?

 10月26日夜、ビノキュラで手持ちのマルヒサゴゴミムシダマシ?と
比べてみたら、随分違いました。上翅に毛があるし、後肢の跗節の状態
から見ると、ゾウムシあたりでは?
 しかし、よく分かりません。不完全な状態なのが残念です。
 

2010年10月25日月曜日

10月23日、近所でカバマダラ発生

 近所のアパートの脇に、フウセントウワタが1株生えていた
のが気になっていたんですが、23日ちょっと見に行きました。

 カバマダラが1頭止まっていました。すぐ近くをもう1頭
飛んでいました。

 羽化殻も2個見つけました。

 蛹も1個。

 中令ぐらいの幼虫も。
こんな所でも発生してたんですね。

10月17日、ミカドアゲハ幼虫、庭で見つける

 10月17日、玄関横のコンクリート面に、ミカドアゲハの終令幼虫が、
うろうろしていました。
 オガタマの木は家の南側の反対にあるので、はるばる歩いて来た
んでしょう。
 最初、アオスジアゲハかもと思って、オガタマとタブノキの枝の両方
瓶にさして、幼虫を止まらせたんですが、オガタマの葉に落ち着き
ました。


 10月21日、同じ所で蛹化しました。

 6年前、宮崎市で10月にミカドアゲハの幼虫を採集し、
10月下旬~11月上旬に蛹化、11月中旬夏型が羽化
したことがありましたが、今回も年内に羽化するんでしょうか。
 日向市内、夏でもミカドアゲハは多く見られます。ひょっと
すると、秋でも成虫がいるのかも。

2010年10月24日日曜日

10月17日、我が家にもマイコアカネが、

 10月17日、溜池から帰って来て庭に出てみると、
アカネがあちこち止まってました。
 これは、この前のように眉斑が無い。胸の斑紋は
マイコアカネですね。
 この前のもヒメアカネでなくマイコアカネだったかも。

 マイコアカネ、♀もいました。

 マユタテアカネもいます。

 これは、ベニスジヒメシャクでしょうか。

10月17日、庄手の溜池では、

 10月17日、午後庄手の溜池に行ってみました。
今日は、釣り人が3人。
 2人はブラックバスが目的でルアーで釣っていました。

 池の畔、オギノツメが生えていました。

 タテハモドキの幼虫がいました。

 アオモンイトトンボが寂しげに1頭。
あまりトンボの姿を見かけません。

 これは、コバネイナゴ?
背中に乗っているのは・・・ 子供ではなさそうです。
 ♂の方が小さいから・・・
バッタの世界、よく知らないんですが、これ交尾してるんでしょうか?
♀の後ろ脚、とれてるみたい。

 これは完全な体してる。

 馬ずらなんですね~。

10月17日、伊勢エビを食べに

 何かの記念日、ちょっとタイミング外したけど
伊勢エビ料理を食べにいきました。
 この伊勢エビ君、まだ生きてるよ~!

 ” こいつらが、俺たちを喰うらしいぜ ”

 ”すみませ~ん。頂きま~す。”

 最後は伊勢エビの味噌汁、うまかった~あ!

 昼からこんな御馳走。
たまにはいいですよね。

2010年10月22日金曜日

カバマダラ、センダングサがお好き?

 10月16日、日向市亀崎東のカバマダラ発生地に行った際、
成虫は6~7頭いました。
 トウワタの花で吸蜜するカバマダラ。
しかしトウワタが茂っている所には1頭しかいません。

 道を一つ隔てた空き地に、センダングサが茂っていました。
そこにカバマダラが5~6頭集まっていました。
 トウワタの花よりこちらの方が気に入っているようです。


 コセンダングサ?の花で吸蜜。


 これは花が散っているのに・・・・?

 切られて萎れたコセンダングサの葉に止まっています。

 口吻は伸ばしていませんが、何か執着しているような?

 撮影の為、近づいたり動きまわっていると、周辺に逃げ出し
ましたが、しばらく遠ざかっているとまた戻ってきます。
 アサギマダラもセンダングサに吸蜜によく来ていましたが、
何か誘因物質でもあるんでしょうか。

2010年10月21日木曜日

10月20日、日向市のアカマダラヨトウ、その後。

 10月9日、日向市亀崎東で偶然撮影した羽化直後の蛾、
匿名さんにアカマダラヨトウと教えて頂きましたが、食草らしき
ものが無かったような気がしましたので、10月16日、もう1回
同じ場所に来てみました。

 ヒガンバナ科の植物、この白い花かな~?
何か喰った痕があるけど。
 探してみましたが、なにもいません。
ハマユウも近くに見当たりません。

 場所を変えて、細島の方へ移動。
ハマユウがあちこちに植栽されていました。
 ハマユウの葉をめくってみると、
ヨトウの幼虫とおぼしきものが出てきました。

 葉の表面にちょこんといた幼虫。
南方新社の昆虫の図鑑に、アカマダラヨトウの幼虫の
写真が載っていました。
 よく似ています。

 すぐ近くにこんな蛾も止まっていました。
これはビロードハマキですよね。
 山手の方ではよく見かけますが、こんな所でも
いるんですね。

 茎の脇に蛹らしきものがのぞいていました。
しかし羽化殻でした。

 食痕らしきものがあるハマユウ。

 探して見ると、

 芽の付近に、蛹らしきものが、


 蛹でした。
全部で6個採集。

 10月20日、羽化。
やっぱりアカマダラヨトウでした。
 図鑑には、”少”と記載してある。
日向では多いのかな。