2010年1月6日水曜日

中尾氏寄贈の甲虫類を展足

  今日は、中尾氏から先日いただいた甲虫類を、手持ちの小さな図鑑で
 種名を調べてみました。
     上のブロックの左の列、上からフィリピンオオヒゲコメツキ?
    カタゾウムシの1種、コカブト?(以上フィリピン産)

     その右、ヒメカブト?クワガタの♀はよく分からず。
    あと7頭のゴホンヅノカブト、ダイコクコガネの1種
    (以上タイ産)

     左下のブロック。左からボルネオオオカブト?、オオシロスジ
    カミキリ?あとのカミキリとカナブンは分からず。(以上ボルネオ産)

     右下のブロック、キナバルオオキバクワガタ?アカアシツヤクワガタ?
    コマルバネクワガタ?キナバルオオキバ?セアカフタマタクワガタ?
    カナブンは同じ。(以上ボルネオ産)

 皆でかくて迫力ありますねー。大きいので8㎝位あります。こんなのにしがみ
つかれたら大変でしょうね。
 ボルネオ産とルソン島の分、すごく軟くて何もしなくてすぐ展足できました。
何か特別な処理がしてあったのでしょうか。
 タイ産の分は、小さいのは3日、2頭の大きなゴホンヅノカブトは4日水に
浸けておいたらうまく展足できました。
     

2010年1月3日日曜日

コゲチャサビカミキリ、越冬するのか?

 12月13日、伊勢ヶ浜のソテツを見に行きました。
(写真は12月16日撮影)

 クマソを探していると、綿毛葉(正確には大胞子葉と言うらしいが)
の裏に、カミキリが静止していた。

 あとで調べると、コゲチャサビカミキリのようだが、
ちょっと色がうすく、南方系のよう。
まだ元気。
 ソテツの幹の隙間には、羽化したばかり?の
クマソが合計9頭。

 翅の伸びきっていないものも
5~6頭いた。

 地面で蛹化したのか、落ちたのか?
 これは、落ちたにしては少し位置が
違うような気がする。

 コゲチャサビ、食樹総目録で調べると、ソテツ(実)、クワ類、
イチヂク類、ウルシ類があげてある。
 そこでタッパーにアコウの葉、枯れ枝、生木それにソテツの
実、綿毛葉を入れて、室外に出しておいた。
 1月3日現在、元気で、枯れ枝につかまっている。

クマソの標本写真

①9月9日、小倉ヶ浜で採集
② 同。表
  普通の夏型でしょうか。



③10月22日、羽化。
  終令幼虫から夜だけ冷蔵庫(5℃)
  日中は室内(20数℃)で飼育。
  日向市内産
④ 同、表
  表(♀だけ)も裏も白化傾向が
  強い。


⑤10月31日~11月2日、羽化。
 蛹になってから夜だけ冷蔵庫。
 日向市内産。
⑥ 同、表
  ♀の表は、青色紋が広く
  なっている。
  裏は、♂♀とも夏型とあまり差がない。



⑦11月25日、小倉ヶ浜で採集。
⑧ 同、表
  これは典型的な低温型でしょうか。
  ♀の表の青色紋は、さらに広がって
  いる。


⑨ これも同日採集。
⑩ 同、表
   裏の紋様は少し違うが、表は
   差があまりない。
   下の少し小さな♂の裏は、夏型の
   紋様に似ているが、色彩が違う。


⑪左は9月9日、 右は10月3日に
 採集。大きさの個体差を示す。

 12月の分は、まだ展翅板からはずしていません。
今の時点で、低温型は、だいたい3型ぐらいに分けられる
のでは?と思いましたが、いかがでしょうか?

③~④がひとつ、⑤~⑥が2番目、⑦~⑩が3番目

2009年12月31日木曜日

晩秋の、クマソの野外写真集

 小倉ヶ浜です。ソテツがある付近にクマソが多い。
南向きの海岸近くなので、温かい。

 11月23日、撮影。これは夏型に近いかな?

 同じ日、ソテツの切り株で吸汁?
これは典型的?な低温型でしょうか。

 同じ所に別の個体が。中間型?

 11月25日、ツワブキの花で吸蜜

 12月2日、小倉ヶ浜で。上の個体と同じタイプ。

 同じ日、同じ場所で。

 12月11日、小倉ヶ浜で。これは典型的?なタイプ。



    伊勢ヶ浜のソテツ。右の食害された方に
   次々に羽化していた。
      以下すべて伊勢ヶ浜で撮影。

  12月13日、撮影。今までの個体と少し違うような?

   同日、同場所。上と同じタイプのよう。

  同日、同場所。紋様は夏型に近いけど、色が淡い。

  12月16日、同場所。 上と同じタイプ?

  同日、同場所。 これはまた少し違うような?

  12月26日、同場所のすぐ近くの野菊で吸蜜。
 元気に飛び回っていた。典型的なタイプ?

  12月29日、同場所で。いつまで羽化して
 くるのだろう。
   翅が伸び切らない個体も多くなってきているが。

2009年10月12日月曜日

10月12日

 昼から延岡市の植物園に出かけました。
昨年ここのソテツに、クマソの食痕らしき
ものを見つけていたので、様子を見に
きました。
 ところが思いがけなく変なウラナミシジミ
を発見。
 この白い花、何だろう。
植物園の事務所には係の人は
いなかった。
 ネットを持ってきてなかったので、
ビニール袋でなんとか採集。
 ルリウラナミシジミのようです。
ミニモルフォみたいですね。

2009年10月7日水曜日

2009年10月4日

 今日も晴れ。昼から西都市の西都原のコスモスを見に行こうと思い立ちでかけたが。
まだ小さな苗ばかり。見ごろは11月ぐらいだろうか。
 うなぎで有名な”入船”で昼食。

石貫にある児湯の池に寄ってみた。2年ぐらい前、ここで
ベニトンボが多数いたのを思いだしたので。
 いました。
他に数頭。前回より少ない。

 ○○チョンデジカメでは、ピントがあわせにくい。
一眼デジカメがあったらな~あ。
 翌日、足が痒いと思ったら、やられてました。
ちょっと水辺の草むらに足をつっこんだだけなのに。

2009年10月6日火曜日

2009年10月3日

 昨日まで雨が続き、本日やっと晴れました。
鹿児島や宮崎県南部では、ルリウラナミシジミの記録がでているようなので、クズの多い小倉ヶ浜に出かけました。
 ついこないだ来た時は、まだ花が咲いていたのに、もう花の時期は過ぎていました。
クロマダラソテツシジミが多く、他にはウラナミシジミ、ヤマトシジミがいました。

 ルリウラナミは残念ながら見かけませんでした。
 前回もクロマダラは多数いましたが、今日はさらに数が増えていました。
写真のように地面にも集まっていました。

 どうやら犬の糞が昨日までの雨で溶けているものに集まったらしい。
ここは犬の散歩をさせている人を時々見かけます。鳥の糞ではなさそうです。
 さらに別なところにも。
ここには13頭集まっていました。
どうも♂が多いようです。全部確認はしていませんが。 ここはソテツも多いのですが、今日は新芽はほとんど見かけません。
しかし1株だけ見つけました。
 多分これには多数産卵するのでしょう。

 幼虫は見つけることができませんでした。
 別な場所に移動。
財光寺のスーパーの駐車場の真ん中にぽつんと1株ソテツがありました。

 これになんと終令に近い幼虫が多数ついていました。
実験用に9頭採集。(10頭採集したつもりだったのに)
ちょっと衝撃を与えると、ぽろっとすぐ落ちるんです。