昆虫親父日記
2014年6月5日木曜日
タカサゴキララマダニ?
5月31日、午後から東郷町の大谷山へ。 ちょっと草むらや林の中をうろついたあと、長そでのシャツを脱いでみたら、大きなダニがついていました。
すごくでかくてビックリ! 1cmぐらいはありそう。 ピンセットで掴んで外したらかなり固い感じでした。 帰宅後、図鑑で調べてみると、タカサゴキララマダニに似ています。 成虫はヒトを含め大型哺乳類に寄生するとか。 色んな病原菌を高率に保有しているとか。 またヒトに噛みついたらなかなかとれないそうです。 昨年から分かり始めたSFTSのウイルスも持っているかも。 アウトドア大好き人間には、マムシとかツツガムシ病とか日本紅斑熱とか注意しないといけない事がありましたが、SFTSに関しては治療法が無いうえに死亡率が非常に高いので、現在最も注意すべき事柄になりました。 宮崎県は全国でも1番発病する人が多いんだそうです。 ダニに咬まれたら発病しないことを神に祈るだけです。
大谷山の歩道を歩いていたら、小さなムカデを咥えたヒメオサムシが、落ち葉の上をカサコソ歩いていました。 手で捕まえてタッパーに収容。
金属光沢のある赤銅色に、見る方向が違うと少し緑色を帯びているのがわかります。 日向市あたりではこんな色の個体が多いですね。
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