今回でシジミチョウは終了です。
ちょっと撮影状況が悪いですが、左のチョウのコバルトブルーの状態
が分かりやすいように撮ってみました。
どことなく稀種の雰囲気が漂っている?チョウですが・・・・・
左は、和名、エリルスルリフタオツバメ ? の♂
学名、Hypolycaena erylus himarantus ?
ラオス、タイの図鑑や、BICでは、上記学名のものがあてはまるよう
でした。
分布はあまり広くなく、ネパール、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム
カンボジアなど。タイの図鑑には、the commonest species of the
genus とありました。
和名は、ぷてろんワールドに、インドネシア バリ島産の H. erylus
erylus に、ついていたものです。
「タイ蝶ふれあいの旅」には、エリルスツメアシフタオシジミ となって
います。
右は、和名、分かりません。
学名、Loxura atymnus continentaris の♂
ラオスの図鑑には、この属は1種しかでていませんが、タイ、マレー
シアの図鑑には、近似種がもう1種でています。
BICには、この属の図示はありません。
分布は広いようで、西谷コレクションにも雲南省の良く似た個体が
図示されています。季節によって、変化があるようです。
タイ蝶には、オナガアカシジミ となっています。
Zeltus 属について。
タイの図鑑に、こんな記載がありました。
very close to Hypolycaena , Zeltus hindwing tail at vein 1b is lonnger
than that of Hypolycaena .
Hypolycaena に非常に近いけれど、別属あつかいをしているようです。
その後、Hypolycaena に統合されたのでしょうか。
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