2014年1月20日月曜日

尾鈴山林道を行く

1月19日、昼から尾鈴山に出かけることに。 スーパーで弁当を仕入れて、甘茶谷から矢筈林道を進みました。
この先にゲートがあるんですが、猟の時期は狩猟のため解放してあることが以前はありましたが、・・
ゲートはしっかり閉じていました。 しかも林道はきれいに舗装までされています。 この奥は造林、伐採がさかんにされているんでしょう。
脇の広場には、登山者?の車が2台。
ここから、尾鈴山頂から北に延びる稜線が見えます。
北側には神陰山? ここで遅い昼飯を喰ってあの山の方を目指すことに。
矢研林道の入口。
遊歩道との合流地点。 ここからさらに奥へ。
稜線部まで来ました。 途中谷沿いに僅かに自然林が残っていましたが、ここ稜線部にも少し残っています。 途中、鹿に1頭出会いました。随分少なくなった気がします。鳴き声はしないし、害獣防護ネットの効果でしょうか。保護区はあるんですが。
林の中に入ってみると、ルリクワガタの産卵しそうな朽木があちこちありましたが、産卵痕は見つかりません。 ちょっと林を透かしてみると、ヒノキ林がすぐそこに。 あまり「広くはないんですね。 
西斜面をさらに進むとところどころ道が荒れてきました。 カバノキやモミ、ツガ?などの自然林が帯状に続いています。 標高は高度計で1000m位を指しています。ブナは見当たりません。
もうここらあたりは通行不能。 道はまだあるので歩いてみます。
日陰には雪が残っています。
道が下り初めてまもなく、路面の土砂が崩れ、ヒノキが倒れています。ここ1~2年この林道は使われていないみたい。
最高部から稜線に出ると、登山標識がありました。 もうすぐ山頂みたいです。
引き返してさらに別の支線を進むと、またかなり路面が荒れています。 日暮れ近くになったのでここで帰途に。
途中、松の朽木を見つけ、ちょっと崩してみると、スズメバチが出てきました。
キイロスズメバチの♂? こんな朽木の中で単独で越冬するんですかね。
コメツキも出てきました。 腹部が一部赤いので、アカハラクロコメツキでしょうか? もう1種コメツキが出てきましたがちょっと分かりません。
伐採作業場から。 昔この林道に来た時、ちょうど伐採がすんで、植林している所が多かった記憶がありますが、もうそれがまた伐採の時期にきているんですね。 尾鈴山、自然林は谷沿い、稜線部などにもう少ししか残っていません。 ブナなどももう紫尾山よりも少なくなっています。 フジミドリ、もういなくなったのでは?? アイノ、ヒサマツ、メスアカなどもきびしそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿