5月9日、薄曇り。
久しぶりに昼から野外に。
祖母北谷は、何年ぶりだろうか。
新緑に包まれ、アケボノツツジやシャクナゲがちょうど
良い時期だろう。
親父山方面を望む。
祖母登山口の地図
北谷の入り口は案の定すごく分かりにくかった。
親父山の西側の黒岳への登山口から入る。
途中から登山道を外れて(標識はない)、昔の記憶を
頼りにスズタケの藪の中のけもの道のようなところを進んで
行く。
やがて沢に。
最初は沢沿い以外はスギ林があったが、もう
周りは自然林だ。
最初のシャクナゲ。
昔はもっとあたりに沢山あったと思っていたが。
花芽が少ない。今年だけかな?
さらに沢を溯上する。
この谷は、沢登りのガイド本によれば、初心、初級者向き
とあるが、最低滑りにくく、水に浸かってもかまわない
ような靴でないと危険です。
沢沿いには、ところどころにマンサクが見られます。
ウラクロシジミの幼虫は見つかりませんでした。
沢を所々迂回する時、鹿の角が落ちていました。
ここのシャクナゲ、花芽が多い。
少し色も違うような。
ミズナラが沢に倒れて、そこから枝を立ち上げています。
昔の記憶が戻ってきます。
小さな滝もあります。
ここらあたりには、ホンブナよりイヌブナが多い。
フジミドリシジミの幼虫は発見できず。
ツツジも結構多い。
今がちょうど見ごろのようです。
溯上がちょっと難しそう。
なんとかクリア。
ユリ科の植物かな?ここらあたりよく見かける。
コバノトネリコは多い。この谷にはヤマトアオダモやシオジなど
見かけない。
ウラキンシジミはこの谷では記録はほとんど無かったと記憶
してるけど、やっぱり幼虫は見つけられなかった。
ミズナラらしき大木が朽ちている。
ミヤマザクラがぼちぼち出てきた。
メスアカミドリシジミが好んで良く産卵するけど、
幼虫はいなかった。
原生林のような森が見える。
ここらあたりのシャクナゲ、まだ蕾が混じっている。
あたりには大木が目立ってきた。
もう4時。戻らないと。
途中、風穴コースの登山道を見つけ、
登山道をたどって下って来た。
沢を下りたらちょっと危なかったかな~。
風穴コースは上級者向きなのかー。
道の無い所にも入り込むので、GPSも考えていたけど
へ~え、知らんかった。
今日は収穫なかったけど、久しぶりに自然を満喫できて
よかったー。
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