2016年2月19日金曜日

梅は? 桜は? 藤江監物の墓

2月11日、晴れ。 愛妻を誘って延岡へ。 土々呂付近で見事な寒緋桜?を見つけました。
まだまだ辺りは枯草が広がっている時期、この鮮やかな紅は目立ちます。
満開ですね~。 メジロも何羽か来ています。
今日の目的地、本東寺です。 境内にお茶席も準備されています。
梅はまだ7分咲き。 今年は裏年で、花は昨年より少ないとか。
この梅の木は由緒あるものらしい。

200年前の古木らしい。  宮崎県内の三大名梅、川南町の天龍梅、新富町の座論梅、高岡町の月知梅 とありますが、これも名梅の一つですね~。
寺に隣接する墓地の隅に見つけました。 延岡の人なら大抵知っている偉人です。 藤江監物。 1724年、当時の延岡藩の家老で、水田開発のため岩熊井堰の工事に着手。 完成途中で公金乱用や軍資金流用のかどで獄中の人となり、獄死したという。 高千穂に行く途中、監物が獄死した牢が残っています。 大正13年、民政の功により従五位を追贈され名誉を回復されたそうですが、心が痛みますね~。 岩熊井堰は小生が小学生の頃、時々遊びに行った所です。 (参考資料 城 雪穂著 藤江監物私譜 鉱脈社)
延岡市植物園の近くで桜並木を見つけました。
ソメイヨシノにちょっと似てるけど、時期が全然違うので別種なんでしょうね。
7分咲きぐらいかな。 品種は何でしょうか。
メジロが沢山集まっていました。

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