2016年2月28日日曜日

越冬中のオオキンカメムシ

2月24日、晴れ。 午後からまた細島へ。 この前より気温低め。 外気温13℃。 蝶の姿はありません。 
道路脇の土手には、スミレ以外に黄色い花が増えていました。 風はやや冷たい感じ。
クロキの花は、満開をもう過ぎようとしています。
今日は次竿を持ってきて、あちこち叩いて回りましたが、なあん~にも飛び出しません。  しかしクロキをよく見ると、オオキンカメムシが葉裏に静止。 少々叩いてもじっとしています。
クロキの隣の木の葉裏にも。
別のクロキの葉裏にも。 ネットを取りに戻り、かぶせてガサガサしても落ちてきません。
棒で叩いてやっとネットの中に落ちてきました。 少しは動きます。やっと眼が覚めたんでしょう。

2016年2月26日金曜日

春うらら (6) テングチョウまで

2月14日、晴れ。 細島から一旦帰宅し昼食をとる。 食後、庄手方面へ。
樹上を何かチラチラと飛んでいます。
この木、クロキですね。 まだあまり花は咲いていません。 やはり細島は暖かいんでしょうね。
なんとか葉陰に止まったところを撮影。 テングチョウですね。 以前はここらあたり、テングチョウは多かったです。
キタテハもあちこちに。
ムラサキシジミはもっぱら日光浴。
クヌギの高い枝にボール状のものが!
スズメバチの巣ですね。 しかしこんなところに。 ひょっとすると、ツマアカスズメバチじゃないですよね。 だったら大変です。 ミツバチの大敵ですよね。
庄手のため池に来ました。 越冬トンボ類の姿はありません。 昔は時々見られたんですが。 ルリタテハが1頭いました。 以前はタテハモドキ、冬でも暖かければ姿を見たんですが、今日は見ることができませんでした。
カワセミがいました。

春うらら (5) アコウハマキモドキも元気

2月14日、昼ごろ。 細島のグリーンパーク駐車場脇のクロキです。 イシガケチョウから別の虫を探してみると、これはオオハナアブですかね。 2頭、日光浴しているようですが、クロキの花の香りに寄ってきたんでしょうね。
チラチラと飛び立つ小さな蛾がいました。
これは、アコウハマキモドキですね。 細島には各所にアコウが自生していますので、時々見かけますが、今の時期、温かいと動きまわるんですね。 これもクロキの花の香に寄ってきたんでしょうか。
キチョウはここでも2~3頭見かけました。
近くの畑では、キタテハが飛び回っていました。 他にルリシジミらしきものも見かけましたが、見失いました。

2016年2月24日水曜日

春うらら (4) イシガケチョウ、クロキで吸蜜

2月14日、今度は日向岬グリーンパークの脇の林に来ました。  そこでまた花が咲いているクロキを発見。  そーっと覗いて見ると、なんとイシガケチョウがいました。
吸蜜してます。
時々場所を変えて、割に活発です。

そのうち、日光浴を始めました。

以前、今の時期、葉裏で翅を広げた
まま、静止していて、少々刺激しても
動かない個体を観察したことがあります。

外気温17℃では、活発になるんですね。

2016年2月23日火曜日

春うらら (3) ウスアオリンガ、越冬中?

2月14日、細島です。 またクロキを叩いてみました。 蛾が飛び出し、すぐ近くのグミの葉裏へ。 
覗くと、似たような模様の葉裏に静止しています。  調べてみると、ウスアオリンガのようです。近似種はないようなので、間違いないでしょう。  図鑑には、年2化、5~9月に出現する。12月に得られたこともある。と記載があります。  ネット検索では、12月、1月、2月の観察例もあり、成虫越冬の可能性を指摘しているものもある。 

2016年2月20日土曜日

春うらら (2) え? サツマシジミ

2月14日、御鉾ヶ浦から次に岬の方へ。 日当たりもよく、温かい道路沿いです。
土手にはスミレが沢山咲いています。
キチョウが飛んでいます。
スミレで吸蜜。 この前西郷で見かけた時よりずっと活発です。
ムラサキシジミが日光浴。 ちょっと傷んでいます。
これは完品みたい。
木の枝で木を叩いてみたら、ルリシジミみたいな蝶が飛び出しました。 高い所にとまりましたが、 
サツマシジミの♀みたい。 今頃いるんですね~。
叩いた木をよく見ると、花が咲いています。
これ、クロキの花ですね~。今頃咲くんですね~。
ムラサキシジミが飛来、吸蜜し始めました。 サツマシジミ、クロキも食べますよね。細島のサツマシジミ、クロキを喰っているのかも。

春うらら (1) ムラサキツバメのポンピング?!

2月14日、晴れ。暖か。 午前中から細島の御鉾ヶ浦の公園へ。  外気温なんと17℃。 猫ものんびり日向ぼっこ。
小生の近くに寄ってくる猫もいます。 この猫、ちょっとかっこいいね。
キタテハが飛び回っていたので、行方を探していると、ムラサキツバメが3~4頭ちらちら飛んでいました。   よく見ると5~6頭はいそう。 この写真にはぼけたものも含めると4頭います。
近くで集団を作っていたんでしょうか。 
しかし、何してんでしょう。
日光浴してるわけでもなさそう。
この個体、腹部がパンパンですね。
この個体、ちょっと翅を広げかけましたが、すぐ閉じてしまいました。
この個体、よく見ると口吻を伸ばしています。
これも。 アブラムシの分泌液でも舐めているんでしょうか。
そのうち腹部をちょっと持ち上げたと思ったら、腹端から液を排出! まるでアゲハ類のポンピングみたい。