日之影のチューリップ畑

　　　　　　　　４月１５日、孫たちが遊びにきたので、延岡市の
　　　　　　　　須美江公園に出かけました。

　　　　　　　　　孫たちはこの自動車が目的だったみたい。
　　　　　　　　　公園内にはキチョウやナミアゲハ、黒色アゲハなどが
　　　　　　　　　飛び回っていましたが、種を確認する余裕など
　　　　　　　　　ありません。

　　　　　　　　　　芝生の上をハエみたいに地表すれすれに飛びまわる
　　　　　　　　　　虫がいっぱいいます。
　　　　　　　　　　　地表に降り立った虫をよく見ると、ウスチャコガネ
　　　　　　　　　　のようです。

　　　　　　　　　　３頭がもつれ合って着地。
　　　　　　　　　　１頭はすぐ逃げましたが、これは♂と♀かな？

　　　　　　　　　ところどころに人に踏まれて死んだウスチャコガネが
　　　　　　　　　転がっていましたが、アリに運ばれる個体も。

　　　　　　　　　昼飯を食った後、日之影のチューリップ畑が
　　　　　　　　　ある所を目指しました。
　　　　　　　　　　R２１８の青雲橋のたもとから北に山道を行くらしい
　　　　　　　　　のですが、青雲橋付近から北を眺めてもそれらしき畑
　　　　　　　　　は見えません。
　　　　　　　　　　遠くに見えるのは釣鐘山でしょうか。この先には
　　　　　　　　　九州では最後の原生林をいだく五葉岳～大崩山があります。

　　　　　　　　　山道を行くこと３０分あまり、ひと山越えてしまいました。
　　　　　　　　　向こうの山は鹿川方面のだき山のようです。
　　　　　　　　　　本当にこんな所にあるんか知らん？と半信半疑。


　　　　　　　　しばらく下ると、忽然とチューリップ畑が視界に。

　　　　　　　この谷の先は鹿川です。
　　　　　　　この奥には天然杉で有名な鬼の目山や大崩山が
　　　　　　　あります。
　　　　　　　　　南にはロッククライミングで有名な比叡山と、右手は
　　　　　　　　　矢筈岳。
　　　　　　　　奇妙な取り合わせ。
　　　　　　　　いい景色です。
　　　　　　　　静寂の中、鶯と鹿の鳴き声が聞こえます。

　　　　　　　種類も多いようです。


　　　　　　　駐車場？に植えられた桜、葉が出ているのに
　　　　　　　花ビラはまだ散っていません。
　　　　　　　　これもまた趣があって、いいですね～。

　　　　　　　　青雲橋のたもとの道の駅にもどってきました。


　　　　　　　　駐車場で、タイガーマスク？さんが三味線を
　　　　　　　　弾いていました。
　　　　　　　　　スピーカーもないのに、いい音色が駐車場に
　　　　　　　　響いていました。
　　　　　　　　　快く写真に応じて下さいました。