細島はもう初夏のよう

４月２７日、昼、空には雲ひとつないいい天気。
愛妻を誘って細島に出かけました。
平日なので、多分観光客は余りいないとは
思います。（期待を込めて）


　　　　　　　伊勢ヶ浜にやってきました。
中学生がゴミ拾いに大勢来ていました。

池には１頭だけアオモンイトトンボ♂がいました。


　　　　　　　　　アメンボは沢山いましたが、ほとんどがペアです。

　　　　　　　日陰には可憐な花が沢山咲いていました。

　　　　　　　　こんなところに、なんとアサヒナカワトンボがいました。

　　　　　　　　　♂でもう成熟しています。
１０m 程度の小さな渓流なんですが、この上は舗装道路
で、この下は駐車場を経てすぐ砂浜です。

　　　　　　　　　灯台の見える所までやって来ました。
緑は濃くなり、モンキアゲハやアオスジアゲハが
飛び回っています。
他には黒色アゲハ類、ミカドアゲハも少しいます。

　　　　　　　　　灯台まできましたが、暑くて汗ばんできます。
予想通り人は少なく、さわやかな天気で気分爽快！

　　　　　　　　歩道の目の前にイモムシがぶらさがっていました。

　　　　　　　　イモムシハンドブックで調べてみると、ヒロオビトンボエダシャク
のようです。
アサギマダラもふわふわ飛んでいましたが、うまく撮れず。

博多に出張

４月２０日から２２日まで博多に出張でした。雨模様で虫取りの未練がなくてよかった！？

宿はヤフードームの横のホテル。

ここもすごく景色がよかった！

夜景もすばらしかった。

朝からすごい食欲！

ソフトバンクは鹿児島、熊本に転戦中。残念！

夕方、天神にくり出して、

小生は、ビールもどきで乾杯。

馬ホルモン、初めて食ったけど、うまかった～！

ツマキチョウ、庭に飛来

イチモンジセセリの幼虫、その後

　　　　　　　　　　４月４日、イチモンジセセリの幼虫を採集して
　　　　　　　　　　飼育していましたが、あとでみると７頭採集していました。
　　　　　　　　　　　４月１８日、６頭は終令ぐらいになっています。

　　　　　　　　　　　終令近くの幼虫、管理が悪かったのか、前蛹の
　　　　　　　　　　　状態で死んでいました。
　　　　　　　　　　　　齧られた跡もありますので、あるいはそのせいかな？

　　　　　　　　　　　　野外ではもう蛹になったのもいるかも。

このコメツキムシは？

　　　　　　　　４月１日、庭の土を掘り返していたら、土の中から
　　　　　　　　コメツキムシが出てきました。

　　　　　　　　　　上の写真をトリミングして拡大。

　　　　　　　　　元気よく動きまわります。

　　　　　　　　　これは３月１４日、日向市内の山手の方で、
　　　　　　　　　松の倒木から掘り出したコメツキです。
　　　　　　　　　アカハラクロコメツキと思いますが、もう成虫に
　　　　　　　　　なっていたんですね。

　　　　　　　　　　庭で土から掘り出したコメツキ。
　　　　　　　　　　ビニール袋に入れて観察してましたが、
　　　　　　　　　　　　　　先日、死んでいました。
　　　　　　　　　　　　　　写真と、図鑑を見比べて調べましたが、
　　　　　　　　　　　　　　ヘリアカシモフリコメツキ？
　　　　　　　　　　　　　　ヒラアシコメツキではないですよね？
　　　　　　　　　　　　　　体長１１mm 。
　　　　　　　　　　　　　　どれもちょっと違うような気がするんです。

アカシマサシガメ

　　　　　　　　　４月１７日、玄関先のクモの巣に何かひっかかって
　　　　　　　　　いました。
　　　　　　　　　　我が家にはクモは多いのですが、今年はまだ
　　　　　　　　　そんなに多くはありません。
　　　　　　　　　　もう死んでいましたが、サシガメのようです。

　　　　　　　　　　調べてみると、アカシマサシガメのようです。
　　　　　　　　　地表から２０cm ぐらいの高さの巣でした。
　　　　　　　　　地表性の虫なのにどうしたんでしょう。少しは
　　　　　　　　　飛翔することがあるんでしょうか。

日之影のチューリップ畑

　　　　　　　　４月１５日、孫たちが遊びにきたので、延岡市の
　　　　　　　　須美江公園に出かけました。

　　　　　　　　　孫たちはこの自動車が目的だったみたい。
　　　　　　　　　公園内にはキチョウやナミアゲハ、黒色アゲハなどが
　　　　　　　　　飛び回っていましたが、種を確認する余裕など
　　　　　　　　　ありません。

　　　　　　　　　　芝生の上をハエみたいに地表すれすれに飛びまわる
　　　　　　　　　　虫がいっぱいいます。
　　　　　　　　　　　地表に降り立った虫をよく見ると、ウスチャコガネ
　　　　　　　　　　のようです。

　　　　　　　　　　３頭がもつれ合って着地。
　　　　　　　　　　１頭はすぐ逃げましたが、これは♂と♀かな？

　　　　　　　　　ところどころに人に踏まれて死んだウスチャコガネが
　　　　　　　　　転がっていましたが、アリに運ばれる個体も。

　　　　　　　　　昼飯を食った後、日之影のチューリップ畑が
　　　　　　　　　ある所を目指しました。
　　　　　　　　　　R２１８の青雲橋のたもとから北に山道を行くらしい
　　　　　　　　　のですが、青雲橋付近から北を眺めてもそれらしき畑
　　　　　　　　　は見えません。
　　　　　　　　　　遠くに見えるのは釣鐘山でしょうか。この先には
　　　　　　　　　九州では最後の原生林をいだく五葉岳～大崩山があります。

　　　　　　　　　山道を行くこと３０分あまり、ひと山越えてしまいました。
　　　　　　　　　向こうの山は鹿川方面のだき山のようです。
　　　　　　　　　　本当にこんな所にあるんか知らん？と半信半疑。


　　　　　　　　しばらく下ると、忽然とチューリップ畑が視界に。

　　　　　　　この谷の先は鹿川です。
　　　　　　　この奥には天然杉で有名な鬼の目山や大崩山が
　　　　　　　あります。
　　　　　　　　　南にはロッククライミングで有名な比叡山と、右手は
　　　　　　　　　矢筈岳。
　　　　　　　　奇妙な取り合わせ。
　　　　　　　　いい景色です。
　　　　　　　　静寂の中、鶯と鹿の鳴き声が聞こえます。

　　　　　　　種類も多いようです。


　　　　　　　駐車場？に植えられた桜、葉が出ているのに
　　　　　　　花ビラはまだ散っていません。
　　　　　　　　これもまた趣があって、いいですね～。

　　　　　　　　青雲橋のたもとの道の駅にもどってきました。


　　　　　　　　駐車場で、タイガーマスク？さんが三味線を
　　　　　　　　弾いていました。
　　　　　　　　　スピーカーもないのに、いい音色が駐車場に
　　　　　　　　響いていました。
　　　　　　　　　快く写真に応じて下さいました。

トラフシジミの卵は・・・

　　　　　　　　　４月６日に庭のウツギにトラフシジミが産卵して
　　　　　　　　　いたようでしたが、まだ卵を見ていませんでした。

　　　　　　　　　４月１２日、昼、確かめてみることに。
　　　　　　　　　脚立にのって若葉あたりを探してみると、ほどなく
　　　　　　　　　１卵。
　　　　　　　　　　多分、これでしょう。

　　　　　　　　　こんなところにも。

　　　　　　　　　ちょっと白っぽいけどもう孵化したのかな？
　　　　　　　　　脇の花蕾にも産付されています。



　　　　　　　　　卵の近くに小さなハエ？ハチ？
　　　　　　　　　卵を狙っているような雰囲気？


　　　　　　　　　この卵、剥げかけているような。
　　　　　　　　　まだまだ沢山産んでいそうです。