2018年8月24日金曜日

スズメバチに襲われたアカギカメムシ

8月12日、曇り時々晴れ。時々夕立。 台風14号が沖縄~八重山方面を通過中。 細島の南側海岸です。 海は荒れています。
空気は澄んでいます。 外気温27~30℃
岬の方のいつものアカメガシワ。
スズメバチがアカメガシワの周りを飛んでいました。
と、そのうち葉に止まりましたが、
そこにはアカギカメムシがいました。 噛みつこうとしています。
スズメバチ、尾端が黒いのでヒメスズメバチのようです。
アカギカメムシ、弾き飛ばそうとしていますが、
スズメバチ、しぶといです。
以前、スズメバチがアカギカメムシを喰っている場面に遭遇したのを思いだしました。
幼虫を守っている親が喰われる残酷な場面を、見るんだろうか。

ハラハラしながら見ていると、スズメバチは諦めて飛び去りました。 追い払ったわけではありません。
このアカメガシワには、親がいなくなった幼虫の集団が3か所ありました。
これは、8月8日の別の木での幼虫を守るアカギカメムシです。
これも同じ日、同じ木でのアカギカメムシです。
ここでも親のいなくなった幼虫集団を見ました。
 最近は、すぐに成虫の数が減ってしまいますが、
敵が多いのでしょうか?
 卵や幼虫を抱いている時には逃げ出すことは
あまりなさそうなので、喰われてしまうのや、
あるいは産卵前に他所に飛び去るのもいるのかも
知れませんね。

2018年8月16日木曜日

細島で、ツマアカアオヒメハマキ

8月8日、晴れ。 午後、細島の岬、飛島近辺です。 海は荒れています。 ウスバキトンボも群れています。
細島の湾内、黒田の家臣の碑がある小島付近、海は穏やかです。
潮が満ちていて、小島には渡れません。
背後の林縁、また先日のシロオビハリバエに似たハエがいました。紋様は先日のものとはまた少し違うようです。 すぐ逃げてしまい拡大写真は撮れず。
オガタマヒメハマキがまだいました。
このヒメハマキ、名前分からず。
色鮮やかなヒメハマキがいました。
これはネット検索でよく目にする蛾です。派手な色彩で、実物を見たいと思っていました。
蛾類標準図鑑Ⅳでは、地味な感じの図ですが
図鑑には他に近似種は無いようなので
ツマアカアオヒメハマキに間違いなさそう。
 学名、Anthozela sp. となっています。
まだ学名未定としてあつかっているそうです。
 宮崎県では、青島、霧島の御池などに
記録があるようです。
 

2018年8月12日日曜日

アカギカメムシ、細島に大挙飛来?

8月1日、晴れ、曇り、時々夕立。 台風12号が、屋久島、種子島あたりを迷走中。 午後、細島に来てみました。外気温26~28℃
7月28日にこの近辺でアカギカメムシが現れたので、毎年群れるアカメガシワを入念にチェック。それまで注意してたんですが、姿はありませんでした。 
いました! ちょっと離れた所からも赤い姿が確認できます。
交尾してるのが多いです。
これは、産卵体勢?
これはもう産卵してますねえ。
単独で動き回る個体も多いです。
梢を飛び回っているのも。
上を見上げると、飛び回っていますねえ。 見渡すとこの木全体の周りを飛んでいます。 
馬ケ背茶屋です。
このアカメガシワにも毎年集まります。 7月28日にいたアカメガシワには今日はいませんでした。
いました!
イソノキに静止していた個体、カメラを向けると飛び立ちました。
ここも飛び回っている個体が多いです。
着葉してまだ翅を仕舞い込まない個体。
 ここでは、よそから飛来する個体も
見られました。
 どうも細島あたりで繁殖して数が増えた
感じはしません。
 どこかで繁殖した群れが大挙して飛来
したのでは?

2018年8月10日金曜日

都城市で、ウスバキトンボの群飛

7月29日、曇り、午後小雨。 台風12号が山口県付近を迷走中。 昼前、九州自動車道の高鍋付近です。 外気温28℃
ムスメ達が、都城市内のフレンチレストランで食事会をしてくれました。 小生、もう古希とか。運転免許更新手続きも高齢者講習がありました。
デザートの皿にトンボ

帰り、都城インターチェンジ付近、多数の
ウスバキトンボの群飛が見られました。
かなりの密度で集まっていました。
外気温31℃、台風12号は九州北西部を
南下中らしく、雨も降りそう。
日向市近辺では雨が降り始めました。
 ウスバキトンボの群飛、日向市で6月27日
に目撃して以来のことです。それ以降時々見る
ことはありましたが群れは無かったです。

米の山頂上で、ヨコジマオオハリバエ

7月28日、薄曇り。東から接近中の台風12号の影響でしょうか。 細島、米の山頂上付近です。エノキの葉、だいぶ落葉しています。
柿の実、もう少し色づいている感じ。
ちょっと違った感じのアブ。
これは、アブというよりハエですね。
別の所でも。さっきのとは別個体かな。
調べてみると、図鑑ですぐヨコジマオオハリバエ
とわかりました。
 古い図鑑なので、最近の事はわかりませんが。