2013年2月5日火曜日

チャミと尾鈴山へ

2月3日、昼ごろから尾鈴山へ出かけました。 雪や氷は全く見られません。 甘茶谷の登山口から左側の林道を進むと、この先にはゲートがありました。以前は猟期には開けてあった時期もあったのですが・・・
チャミを車から降ろすと、すごく嬉しそう!
ゲートの先に行こうとしますが、矢筈岳登山口まではまだずっと先。引き返すことに。
角崎山方面の山肌はまだらに天然林が残っています。
ちょっと森の中に入って、アカガシのひこばえを見てみると、・・・
ありました! キリシマミドリシジミの卵です。 ここで数卵見つけました。
ちょっと場所をかえて別のアカガシを見てみると、多数産卵しているものの、半数以上は齧られています。これは葉柄の裏の1卵だけは被害を免れています。以前テレビで小鳥が食べるのを見たことがありますが、これが食べ跡なんでしょうか。寄生蜂が脱出した痕ではなさそうですし、孵化した跡でもありません。
同じ木でもこれは無事なようです。久しぶりに探しましたが、まだ結構いるんですね。
甘茶谷の源流方面。 すごく霞?がかかっています。今騒いでいるPM2.5というやつですかね? この奥の一帯は、昔はブナの大木の樹林が広がり、その下にはすばらしいシャクナゲの林があって圧巻でした。フジミドリシジミ、ウラキンシジミ、アイノミドリ、ヒサマツミドリ、メスアカミドリ、キリシマミドリなどの記録がありますが、広範に伐採されて、今はどうなんでしょう。
橋から見た甘茶滝です。
甘茶谷と万吉谷の合流するあたり。谷周辺はあまり伐採はされていないようですが、まだメスアカやアイノはいるのかな?
さらに甘茶谷を下った所。ここらあたりからキリシマが採れていましたが。
次郎四郎滝。
研林道入り口にはこんな表示が。
山をくだって梅林にさしかかると、もう満開。  気が付けばそんな季節なんですね。
帰り道、日向市の高森山に寄ってみました。日向灘です。あまりかすんではいません。
椿も咲いていました。今年は寒かったのでちょっと季節感が狂った感じですね。

2 件のコメント:

  1. チャミさんは山でお利口さんでしたか?

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  2. 歴代お伴犬の中では、まあましな方でしょう。いなくなっても口笛で呼べばとんで来ますから。

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