五葉岳へ

５月５日、快晴。また久しぶりに五葉岳をめざす。大崩山と尾根続きの山です。西門川にもシイの花が満開でした。

延岡、北方に出ました。大崩山群が遠望されます。

日之影、星雲橋の下を抜けて日之影川を上流へ。

これより少し先から大吹谷に入ります。

谷の入り口に説明板が。

大吹谷のシオジ。

真下から見上げると。この下には・・・

シオジの葉裏にウラキンシジミの終令幼虫がいました。

３枚葉に付いてパラシュート落下してくるんです。これにはいるかな？

いました！

中には５枚葉も。２枚葉のことも。落ち葉が積もってる所ではすぐいなくなります。

この下の谷には宮崎県では有名な女郎墓があります。鉱山労働者の相手をさせられた悲しい話が伝えられています。猪須克己　「大吹谷の女郎墓」ささゆりの会、渡部智俱人　「日之影の無縁墓は語る」海鳥社　

五葉岳登山口に着きました。林道はまだ先まであるはずですが、今はどうなっているのやら。やはり県外の人達が多いようです。

以前は鹿をよく見かけましたが、今日は鳴き声もしません。

ちょっと尖っているのが五葉岳頂上です。この裏側が大崩山の原生林です。頂上からの原生林の眺め、素晴らしいです。今日は小生登るのはもう無理。

林の中、ヤマシャクヤクが咲いていました。

どうにか兜巾岳（とっきんだけ）が見える尾根まで登りました。