2016年6月16日木曜日

クロホソスジハマダラミバエ?

6月8日、晴れ。 午後、御鉾ヶ浦公園から今度は米の山山頂へ。  細島先端部は新緑の色がまだらになっています。 樹種が場所によって偏りがあるんでしょうね。
カミキリが飛んできました。 ヨツスジハナカミキリでしょうか。  分類が変わったことを思い出し、調べてみたら、シコクヨツスジハナカミキリという亜種になっていました。
草むらに白いエダシャクがいました。 フタホシシロエダシャクのようです。 普通種みたいですが、小生あまり見たことありません。
小さなアブ?が草の葉上でせわしなく動いていました。
翅の模様が変わった感じ。
眼は宝石のように美しいです。 翅脈までなんとか写せましたが。
葉っぱをつまんで写真を撮っていたら、
小生の親指に乗り移ってきました。

北隆館の原色昆虫大図鑑Ⅲにはありません。
ネット検索で調べてみました。

どうやら、クロホソスジハマダラミバエ のようです。
Hendelina fossata (Fabricius, 1805) らしい。

九大の日本産昆虫目録データベースには
Hendelina 属には3種あって、翅の模様が
違うらしい。
その違いは見ていないので、はっきりは
わかりませんが、ネット画像からすれば、
この種でしょうか。

アカスジカメムシ

6月8日、晴れ。 午後から細島の御鉾ヶ浦公園へ。  側溝に生えたセリ?に、アカスジカメムシが1頭いました。
撮影しにくい場所だったので、花の部分に移動してもらいました。
意に沿わなかったのか、落着きがありません。
裏側はあまり見ることはありませんが、
表とは模様が違うんですね~。

日向では、あまり見ないカメムシです。
2~3回出会ったことがあります。

2016年6月12日日曜日

接近した火星

6月2日、快晴。 夜11時ごろ、細島のグリーンパークへ。 5月31日に火星が最接近するとのことで、機会をねらっていました。  南の空です。 下に点々と見える灯りは海上の漁火です。
少し上の方。 左に天の川、右にひときわ赤く輝いているのが火星です。 さそり座の頭のあたりですね。 さそり座のアンタレスから左上に輝くのは土星らしい。
天の川をさらに上にたどると、左端にアルタイル(彦星)が見えてきます。 右端にはアンタレスと土星が写っています。
さらにたどると、上にひと際明るくベガ(おりひめ星)が輝いています。 天の川の中の左端には、はっきりしませんが、白鳥座のしっぽの方のデネブが写っています。
土星、アンタレス、火星を50mmで撮影。
アンタレスと火星を105mmで撮影。
火星を200mmで。
同じく火星を300mmで。 トリミングしてます。
300mm、3分の1秒で撮影。 これが限界でしょうか。 しかし、肉眼で星空を眺めると、感動しますね~。 今夜は条件が特に良かった。

2016年6月10日金曜日

ヒメシロモンドクガを持ち帰る

5月28日、雨。 午前中からお出かけ。 東九州自動車道、制限速度が50kmと表示!? 
愛妻の運転する車のナビに、事故の表示! こんなの初めてです。
事故はこの路線、よく出会いますが、今回は事故車両は見当たらず。
今日の目的地の一つ、野尻町の萩の茶屋です。
バラも沢山植えてあるんですね。 彼岸花が咲いてる時期に来たことはありましたが。
バラの名前はほとんど知りませんが、レオナルドダビンチ というのもあるんですね~。
のじりこぴあ のバラ園でも見なかった種類みたい。
バラが多いので、ヤクシマルリシジミかと思ったら、ルリシジミでした。
バス停の待合室の自販機に蛾が。 スジモンヒトリでしょうか。 よく見かけますね。
調べりゃ分かるかな? って思ったけど、意外に難物でした。 エダシャクの1種。
綺麗な蛾! と思ってビニール袋で捕まえて持ち帰ったところ、・・・
調べてみたら、なんと、ヒメシロモンドクガ!

ドクガの1種でした。

幸い、直接手で触れなかったけど、ドクガ類は、
♀の成虫は尾端に羽化するときに毒針毛を付着
させているので、注意が必要です。

ドクガに限らず、蛾の幼虫は毒針や毒液を持つ
ものが多いので、直接触らないほうが安全です。
毛虫は注意!

ヒメシロモンドクガ、ネット検索してみたら、
どうやら毒針毛はあまりなくて、毒性が弱い
みたいです。
試してみてはいないですが。

2016年6月7日火曜日

マルタンヤンマ、羽化失敗

5月22日、夕方。 野尻町のバラ園から帰ってきてから、細島の御鉾ヶ浦公園へ。  側溝を覗いてみました。
ヤンマが羽化中?
アリがたかっていて、もう死んでいるみたい。 ヤブヤンマかなあ?
探してみると、あちこちヤンマの羽化殻があります。
手の届く範囲で6個採集。 5♂1♀でした。
全部同じ種類のよう。 側刺は6~9節にあります。
頭部です。
肛上片長より尾毛長が短い。
鰓の基端中肢に届きそう。
産卵管突起は短いですね。

以上より、マルタンヤンマと判断しました。

去年6月20日にも、ここでオニヤンマと
ギンヤンマの羽化殻を見つけましたが、
もうマルタンヤンマが出ているんですね~。

日向市内では、7~8月しか成虫を見て
いませんでした。

まあ産卵に来た♀しか見ていないんですが。
♀は時々見かけるんですが、♂は今までに
1回しか出会ったことがありません。

♂は少ないわけじゃないんですね。

野尻町のバラ園

5月22日、晴れ。 川南に寄った後、野尻町の野尻コピアにやって来ました。
観光案内図です。
今日の目的地、バラ園です。
いろんな種類のバラが咲き乱れています。
店の入り口もバラに囲まれています。
こんなバラもあるんですね~。
青空に映えて、見事です。
ここで弁当を食べたらよかろうなあ~。
店の中から温室に入れました。 愛妻の大好きなミミエデンが沢山! 気に入ったバラを自分で切り取って購入できるとか。
バラにはこんなに種類が多いとは知りませんでした。 小生が気に入った種類のほんの一部ですが、
温室の中では、一年中咲いているとか。

種類もそろってるし、バラ好きの人には
いい所ですね~。