2015年1月29日木曜日

宮崎市高岡の城跡

1月24日、快晴で風弱く暖か。 愛妻の運転で、宮崎市高岡の天ヶ城跡まで出かけました。  外気温14℃。  途中蝶は何~にも飛んでいません。  城跡のある天ヶ城公園に着きました。 
階段を上がると広場に。 周囲に桜が植えられています。 桜の時期には花見客が大勢来るらしい。 ずっと向こうには天守閣らしき建物が見えます。
高岡の街並み。 大淀川の畔にあって、武家屋敷がまだ残っているそうです。 大淀川の向かい側には穆佐(むかさ)地区があり、同じく中世の城跡があります。
天守閣の前にはまた広場。
こじんまりした感じですね~。 この天守閣、史料発掘調査に基づいたものではないそうです。 歴史民俗資料館の建物です。
おっ! 入場料無料です。  中に入ることにしました。
ここは本丸跡なんですね。
資料館全景。
昔の家具や農機具、武具、歴史資料が展示されていましたが、撮影不可でした。 4階が最上階。
最上階は展望所になっています。 南東方向。 大淀川が見えます。
北西方向。 大森岳や掃部岳がよく見えます。 西の方には霧島も見えるらしい。
北には、遠くに尾鈴山も見えます。 360度、見晴らしがすごくいいですね。 城を築くにはここは最適だったんでしょうね~。
天ヶ城茶屋というのがありました。
腹も減ったしここで昼食。 地元のだご汁を注文。
みそ仕立ての素朴な料理でした。空腹でもあったんですが、
旨かったですよ~。

窓の外を眺めると、窓ガラスにチョウチョが!
これ以外に今日はチョウチョは見かけませんでした。

高岡は中世には高岡郷と呼ばれ、1600年(慶長5年)島津
義久の家老比志島国貞が地頭となった所で、また隣の穆佐郷
には、島津義久の異形の軍師として知られている川田義朗
(よしあき)が 諸説あるようだが1595年地頭として没したと
言われている。
いずれも小生の母方のご先祖の一族で、一度は訪れてみたい
場所でした。

参考資料
鹿児島県姓氏家系大辞典 角川書店
郷土歴史大辞典 鹿児島県の地名 平凡社
歴史と旅 1999年7月号 秋田書店
福島金治著 戦国大名島津氏の領国形成 吉川弘文堂

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