2010年11月28日日曜日

11月27日、ヤクルリ、キャットテールに産卵

 11月27日、昼過ぎ庭に出てみると、かずかずの虫害にもめげず、
バラが一輪咲きかけていました。
 しかし良く見ると、花びらにもう食痕が。

 案の定、ヤクシマルリシジミが産卵してました。

 成虫を探すと、キャットテールの鉢の近くを飛び回っています。

 キャットテールの花で吸蜜かな?

 と、思ったけど、何やら産卵行動?

 あちこちの花で産卵しているようです。

 花を良く見ると、卵がついています。
キャットテールは、ネット検索で調べると、トウダイグサ科の観葉植物。
うまく成虫まで育つのかな~?

 愛妻に内緒でそっと観察することに。

 コカマキリ?かな。

 ビワの葉の上に、ムラサキツバメが集まっていました。
まだ数が少ないようです。
 例年ならもっと多いんですが。

 ビワの新芽にはテントウムシ。
ここで越冬するのかな~。

 ハンノキの葉には、お一人様?
仲間はいないのかな~?

 脚立の上できょろきょろしてると、下のほうから ”チャミ” (茶見)が
眺めていました。
 この犬、今夏ちっちゃな子犬の時に山中に捨てられていたのを、
見捨てることができず、拾ってきました。ダニだらけでやせ細り、ほとんど
歩けない状態でしたが、なんとか元気になり、みるみるうちに大きくなりました。
 雑種のようですが、山でよく見る猟犬のようです。最初耳は垂れていましたが
精悍な顔つきになってきました。

11月25日、中国の蝶の標本

 11月25日、N氏より大量の中国の蝶の標本が送られてきました。
予想していたよりずっと多くてビックリ。
 仕事をした後の残りとか。以前も中国の蝶、たくさん頂いたのですが
それ以外の蝶もあるとかで、頂けるのならとお願いしておりました。

 三角紙標本を見ていくだけでもわくわくしますが、これはとても一人では
展翅標本にしきれそうにありません。

 まだ一部しか見ていませんが、きれいな標本です。
なんとか有用な活用法を ・・・ と思案しながらながめているところです。

11月23日、尾鈴山へ

 11月23日、雨もあがって昼からどこかへ行こうと
玄関にきて、アケビコノハの幼虫をいれたタッパーを
覗いてみると、蛹になっていました。

 庭を少し探索。
雨どいにナミアゲハの蛹がついていました。
 多分食べたであろうレモンの木は、ずいぶん離れて
いるんですが。(10mは離れているかも)

 尾鈴山のキャンプ場の付近に来ました。
常緑樹が多いです。

 尾鈴山には滝が多いです。
最近は、名前の表示がよく見られます。

 小さな滝まで名前がついていますが、もとからあったのかな~?

 キャンプ場にはカエデが沢山植栽されています。
以前、紅葉の時期に来た時は、すごく綺麗だったのですが。

 今日はもうピークを過ぎているようです。



 一部残っていました。
こんな紅葉が全体に広がっていて、すごく綺麗だったのですが。
 
 帰り、めまいがし始め、やばい!!
まっすぐ歩けない。気分も悪くなってきた。

 幸い足場のよい所だったので、なんとか車まで
たどりつけ、無事帰ることができました。
 虫を探す余裕、ありませんでした。

2010年11月27日土曜日

11月22日、宮崎市へ

 11月22日、昨日とは打って変わって朝から雨。
虫の気分になれないので、ムスメ達の買い物に
ひっついて行くことにした。
 まずは川南の尾鈴村(生産者直売所)に。

 ここは昨日も通った宮崎自動車道の高鍋インター。
最近開通したばかりです。

 宮崎市のジャスコ。
もうクリスマスムードです。

 昼は、もんじゃ焼き。
小生は初めての食い物。

 3人、いろいろ注文してみました。
あれも喰いたい、これも喰いたい という人には便利です。

 帰り、佐土原付近のコスモス畑。
雨が降ってなければ、もっと綺麗だろうに。
 そのまま通過しました。

2010年11月26日金曜日

11月21日、墓参りで、蒲生を探訪

 11月21日、快晴。朝から鹿児島の蒲生に向けて出発。

 今年は口蹄疫などいろいろあって、墓参り、今年初めてになりました。

 町の入り口にこんな看板ができていました。 ” 武家門の町 蒲生郷 ”
なんて司馬遼太郎の 街道をゆく 肥薩のみち に出てくる文言みたい。

 城山から町を望む。小さな古い町です。
ずっと右手の山の上には、火口湖の住吉池があります。

小生のご先祖さまが、その昔(1557年頃)島津氏の軍勢の一員として
蒲生氏を滅ぼし、その時からここにずっと住み続けていました。

 晩秋なのにこの桜、満開に近い状態。

 蒲生城山公園案内図。

 城山公園には蝶があちこち飛んでいました。
ヒメアカタテハは産卵中?

 ウラナミシジミ? クロマダラソテツシジミかもと思いましたが
落ち着きがなく、確認できず。数頭飛びまわっていました。

 他にベニシジミやヤマトシジミ、キオビエダシャクなど
見かけました。

 墓に着くと、キオビエダシャクが飛んできました。

 今回は、あちこちで見かけたものの、以前のように多数は
いなかったようです。

 他に、ウラナミシジミ、タテハモドキなど見かけました。

 帰り、司馬遼太郎も紹介していた梵字が刻まれている断崖
に寄ってみることに。


 薄暗い林の中で、ベニイカリモンガ?を見つけました。
薩摩半島の方にもいるんでしょうか?

 この梵字、蒲生氏が統治していた時代に刻まれたらしく
小生の御先祖さま達が蒲生氏を滅ぼした時に、いろんな
伝承まで消滅してしまったらしい。



 
 これは千手三尊の不動明王を表した種子(しゅじ)らしい。
その他弘安4年の蒙古襲来に備えての敵国調伏のための梵字や
菩提を弔うための梵字などもあるという。
 「梵字必携 児玉義隆著 朱鷺書房」 をちょっと覗くと、少し分かる字
も散見できます。


 帰り、鹿児島SAで小生の大好きな”じゃんぼ餅”(両棒餅)を
購入。昔は磯海水浴場の脇や鴨池に両棒餅を食べさせてくれる店
が並んでいて、その時の味がまだ引き継がれています。
 昔は爪楊枝ではなく竹ぐしだったと記憶してます。

2010年11月22日月曜日

11月20日、近所のカバマダラ

 11月20日午後、近所にあったフウセントウワタ、気になって
いたので行ってみました。
 葉っぱがほとんど無くなっていました。

 近づいて良く見ると、幼虫も蛹もついていました。
幼虫は5~6頭はいたようです。
 成虫の姿はありませんでした。

 10月9日に亀崎東で採集した蛹、変色したまま
変化ありません。(11月19日)
 もう羽化しないのかな~?

 10月23日に近所のフウセントウワタについていた蛹も
同じような変色のしかたです。(11月19日)
 室内に置いていたのにやはり寒さに耐えられなかった
のでしょうか。