2017年9月28日木曜日

日向、門川にリュウキュウムラサキが飛来

9月18日、台風一過の快晴。 昼前にまず細島の御鉾ヶ浦公園へ。 トンボの顔ぶれに変化がないか、気になりましたが、いつものコフキイトトンボとオオシオカラトンボしかいません。 ギンヤンマは自宅周辺~新開あたりまでに数頭見かけましたが、細島では見かけません。
次に、米の山頂上へ。 駐車場からすぐの植え込みに、いました!!  リュウキュウムラサキです。
時折、通り過ぎるアゲハ類に反応して追尾します。 あまり傷んではいません。 
展望台に来ました。 すごく空気が澄んでいます。
大権現の前の空き地にもリュウキュウムラサキがいました。
これもあまり傷んでいません。
小生の周りを飛んで、カメラのフードにも止まります。 しかし他の蝶が飛来すると追尾して追い払います。
展望台の裏側にもいました。 これは少し傷んでいます。
この分だと門川の遠見山にも飛来しているかも。 遠見山の山頂から細島方面を望む。
標高307mなんですね。
展望台脇の柿木に止まり、時折飛び立ちます。
ちょっと斑紋が細島で見た個体とは

違うような感じです。

今日は合計4頭見つけました。

2017年9月26日火曜日

台風18号通過直後、ギンヤンマが、

9月17日、朝6時頃、いきなり雷鳴で目覚め。 そのうち急に雨、風がひどくなりました。  のろのろ台風18号がいよいよ宮崎県に接近。  午後2時頃には宮崎市近辺を通過。  夕方5時頃、風、雨も弱まり日が射してきました。  恐る恐る細島へ。 御鉾ヶ浦から灯台方面を眺めると、湾内も少し荒れています。 
5時過ぎ、米の山頂上の駐車場。 こんな時来るバカは小生以外さすがにいません。
頂上付近の樹木、時々恐怖を感じるような突風が吹き荒れます。
東の空、黒い雲が流れています。
蝶類は樹木の枝、葉にしがみついて、時折飛ばされていますが、ウスバキトンボ、なぜかここらあたりで飛び回っています。
馬ケ背茶屋付近、アカギカメムシがしがみついていました。 茶屋は閉まっていますが、地元の車が2~3台来ています。
6時頃、ちょっと薄暗くなりましたが、下の駐車場。
海は思っていた程荒れてはいません。
薄暗い中、いつものようにウスバキトンボが飛び交っています。
アカギカメムシ、今日は1頭見つけました。
ウスバキトンボの中に、ヤンマが混じっているのに気づきました。 肉眼では何か見当がつきません。 カメラの機能、肉眼以上ですね。
そのうち地面に止まる個体が。
ギンヤンマの連結個体です。
すぐ飛び立ってあちこちに止まります。
濡れた地面に散乱した枝、葉に産卵しているようです。 連結してるのは1組、単独個体は3頭以上いるようです。
西の空、晴れてきて夕焼けが綺麗。

6時過ぎ、薄暗くて観察困難。

日中は東風が強く、台風が過ぎるにつれ

北風に変わってきました。

ギンヤンマ、台風が連れて来たんでしょうねえ。

2017年9月25日月曜日

アカギカメムシ、今頃から大丈夫?

9月13日、薄曇り。 午後から米の山頂上へ。 迷蝶を期待しましたが、いません。
頂上のクスの木の上を、アオスジアゲハが飛び回っていました。 真夏と印象が少し違います。
セミはツクツクボウシが鳴いています。 アブラゼミの声はあまりしませんが、いるんですね。
馬ケ背茶屋近辺、一週間前には紅葉が見られたんですが、今日はほとんど見られません。 
茶屋の裏山も終わっています。 全部散ってしまったんでしょうね。
アカギカメムシ、やっと一か所で見つけました。
葉裏に5頭いたんですが、近づいたら逃げ出し始めました。 残った2頭、交尾中です。
後でまた来てみたら、葉表に5頭静止していました。 今頃交尾しても、今年産卵したところで幼虫は育つのでしょうか。 来年の初夏に産卵するんであればいいんですが。
下の駐車場では、海は少し荒れています。 アカメガシワ、先週はアカギカメムシは40~50頭ぐらいいたんですが、今日は1頭も見つけられません。
草むらに人面蛾!? がいました。 オオウンモンクチバの♀でしょうか。
ウスバキトンボが飛び交う中、1頭だけ

すぐに止まりました。

よく見ると、ショウジョウトンボです。

まだ未熟な個体ですね。

細島近辺では、ショウジョウトンボのいそうな

水系はあまりなさそうなんですが。

2017年9月21日木曜日

アサギマダラ、今秋はやくも姿を

9月10日、晴れ。 午後から門川の遠見山へ。 頂上手前のアカメガシワ。
ここにもいました! アカギカメムシ。
探すと、あちこちに。
正確に数えてはいませんが、10頭以上はいたような。
山頂の展望台に来ました。 左端に見えるアカメガシワにもいました。
ここには、幼虫もいます。 この分だと、遠見山にはあちこちいそうです。
帰り道、森の中を通過中、アサギマダラが1頭飛んでいました。
薄暗い道に沿って、上空を行ったり来たり。
頭上をゆっくり飛行。 ♂ですね。 
翅の一部が欠けています。

マークはありません。

日向、門川の沿岸部では、夏には見かけることは

ほとんど無く、秋になると姿を見せ始めます。

今年もまたアサギマダラのシーズンが始まります。