2017年5月30日火曜日

ミスジコブガ?

5月17日、晴れ。 午後、次に米の山展望台に。
いつものように、壁についている虫を探すと、この蛾。 またまた同定が難しそう。
アップで撮るとピントが全部合わないので、深度合成モードで。 しかしうまく使いこなしていませんね~。
付近の茂みでも蛾を見つけましたが、これも同じ種かな?
図鑑、ネット検索で調べてみました。ミスジコブガ かな?
これは2年前にもここで採集しました。

体長10.0mm位だったので、多分

ヒメオビオオキノコに間違いなさそうです。

2017年5月27日土曜日

アサギマダラ♀、トベラで吸蜜

5月17日、晴れ。 午後から細島へ。 岬の馬が背茶屋付近の道路沿い、アサギマダラを見つけました。
吸蜜してるみたいです。
時々ふわふわ飛んで、花を探している感じ。
ここの花は満開。
吸蜜しています。♀ですね。

トベラの花です。

あたりには、アザミの花が多く、トベラに似た

シャリンバイの花も咲いていますが、トベラが

気に入った様子です。

旅をする蝶 アサギマダラ 月刊むし・ブックス 6
栗田昌裕著 謎の蝶 アサギマダラはなぜ海を
渡るのか?

2冊の本を見ても、訪花植物、吸蜜植物に
トベラはリストアップされていません。

吸蜜中は目立たないので、トベラの花にも
注意したほうがいいかな?

キャンディ 昇天

5月12日のキャン。
もうかなり衰弱していましたが、5月14日の夜は
ほとんど水を少ししか飲みませんでした。

5月15日、朝はぐったりしていました。
昼、戻ってみると冷たくなって、息を引き取っていました。

もう玄関でのお見送り、お出迎えしてくれる者が
いなくなりました。

2017年5月25日木曜日

55年後の昆虫少年たち

5月13日、曇り。 前日大雨。 鹿児島で卒後50周年の同窓会出席のため、まず蒲生町に墓参り。
八幡神社の大楠。 日本一の大きさとか。 大木の幹の根本付近に顔のような影に気づきました。 肉眼では分かりませんが、写真に撮ると不思議なことに浮かび上がります。 樹齢1500年の樹の精霊?
55年前、昆虫少年でした。 3人で霧島に虫捕りに行ったこともありました。 今でも心は昆虫少年。 左端が小生。 当時から二人とも虫にすごく詳しく、小生を虫の世界の深みに引っ張り込んでくれました。 小生は万年アマチュアですが、彼らは本職はちゃんと別にありながらプロなみの活躍をしています。
翌5月14日、快晴。 母校訪問。
孫達も連れてきました。
中庭の松の樹だけは昔のまま。 偶然、テレビでもよく見る有名人が訪れていました。 
プロの写真家になった同級生の写真展に移動。 大したものです。
桜島を背景に、ウスバキトンボが飛んでいました。
中学2年?3年?の夏休み。。 延岡にて。
その時、一緒に祖母山に虫採りに。 というか連れて行ってもらったなあ。
小生にも若い頃はありました。
25歳頃、奄美大島にて。

オオシオカラトンボ

5月10日、晴れ。 午後から細島、御鉾ヶ浦公園へ。 外気温22℃。
芝生の周辺に、湧水から流れる側溝があります。 コフキヒメイトトンボ、マルタンヤンマなども、ここで発生していました。ベニトンボも見られることがありました。
水辺の近くに、オオシオカラトンボの♀がいました。 羽化殻がすぐ近くにあります。 羽化して間もない感じです。
近くに♂がうろうろしていました。 日向市内では、オオシオカラを見るのは5月下旬からですので、早い発生ですね。
公園内に、カラスアゲハ♂がいました。
植え込みに、ムラサキツバメが飛来。

かなり擦れています。

越冬個体なんでしょうね。

まだ新鮮な個体は見かけません。

2017年5月24日水曜日

諸塚に、クロスジギンヤンマ

5月7日、西郷から最後の目的地、諸塚の展望台(標高約800m)に。外気温23~24℃
ヤンマが1頭飛び回っていました。
なかなかうまく写真が撮れませんが、近くで見るとクロスジギンヤンマのようです。 こんな山奥にも飛来するんですね。
アサギマダラも飛来。 あっという間に
飛び去りました。

多分地元で育った個体なんでしょう。

西郷のおせりの滝付近では、冬幼虫が

よく見られますから。

他にツマグロヒョウモン、クロアゲハ、カラスアゲハ、
ミヤマカラスアゲハ、ジャコウアゲハ、ミヤマセセリなどが
見られました。

セミの声も聞きましたが、エゾハルゼミ??

ミヤマチャバネセセリ

5月7日、西郷、オセリのキャンプ場脇の渓流です。
セセリが石畳の歩道に止まっていました。
よく見ると、ミヤマチャバネセセリみたいですね。
クロセセリは、アザミの花に集まっていました。

西郷にシーモンアツバ

5月7日、晴れ。 午後、西郷の大斗(おせり)の滝のキャンプ場の脇の渓流です。 トンボも蝶もなぜか少な目。
いつもは、キャンプ場のトイレや自販機の周辺には蛾が沢山止まっていたのに、この蛾だけ。
これは図鑑で分かりやすいかも。 標準図鑑Ⅱですぐ分かりました。が、分布は本州(紀伊半島)、四国、屋久島 だけ。
蛾に詳しい中尾氏に尋ねてみると、

熊本、鹿児島にも記録があるとか。

Digital  Moths of Japan に、熊本県産の個体の

交尾器の写真が出ているとか。

ご教示、有難うございました。

イシガケチョウの幼虫、蛹

5月7日、東郷町の土場です。 イヌビワを見ていると、葉裏に蛹らしきものが。
枝を手繰り寄せて見ると、イシガケチョウの蛹に間違いありません。
同じ樹に、終齢ぐらいの幼虫もいました。
さらに、若齢幼虫も。

産卵の時期が違うんでしょうね。

ヒゴヒゲナガハナノミ、ここにも

5月7日、東郷町の土場です。 以前、川南町でも見ましたが、これもヒゴヒゲナガハナノミの♂のようです。
ちょっとピンボケですが、 ”♂の触覚分枝は、各節の基部から派生する。”との図鑑の記載にあうようです。 少ない種みたいですが。
黒色型のジュウシチホシハナムグリ。
カタビロトゲハムシ。 小さなアリがちょっと触れたけどすぐ歩き去った。 ケアリ属の1種かな?
ホシベニカミキリがいました。
おとなしいです。

愛くるしい顔をしてますねえ。