2012年9月6日木曜日

延岡の児玉氏、昆虫展

9月2日、宮日新聞に、延岡市で児玉さんが昆虫展を開いているとの記事を見つけ、出かけることにしました。
20年ぶりぐらいでしょうか。髪に白いものが随分増えたですね。小生もかなり老けこんだせいか、一瞬誰か判らなかったよう。 見物の人が多かったんですが、そっちのけでしばし虫談義。 長年の虫の記録や観察のノート類、展示している標本(50箱ぐらい。あと50位は展示してないそうです。)など、氏の几帳面さが伺えます。 ほとんどは未発表。一部は”宮崎の蝶”に報告はしておられますが、公表したくないような情報まで話がはずみ・・・・。
やはり標本はあとどうするかが同じく悩ましいところ。
古くなった標本は、翅を外して張り絵をする人に提供したり、写真のようにシールにして人にあげたりして処分しているそうです。記録だけは残しているそうですが、発表の予定はないとか。 標本、受け継ぐ人がいなければもうゴミですもんね。今では引き取ってちゃんと管理するような所は簡単には見つからないですもんね。
展示会の帰り、久しぶりに愛宕山に来てみました。 展望台の近くには、駐車場ができていました。  向こうに見えるのは頂上に立つテレビ塔。
東側には展望台。 この駐車場には、ツマグロヒョウモン、モンキアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ、など蝶類がかなり集まっていました。迷蝶のポイントかもなあ。
展望台です。ちょっと来ない間に、随分変わっています。
展望台の灯りには、虫が集まるんだけど、これは夜一人で来ると、変質者あつかいされるかもな~。
展望台の天井には、いろいろ虫がまだ残っています。
模様がはっきりしてるから、と思ったけど図鑑ではよくわからない。この蛾、何だろ?
クサギの花にアゲハ類が集まっていました。
そこに、リュウキュウオオスカシバが。

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