1月に見られる蛾には、成虫越冬する種や、
秋に発生して生き延びた種、ちょうど1月頃
発生する種などが混在します。
今回1月17日、日向市内で出会った蛾 を
とりあげました。
ヒメクビグロクチバ?
宮崎県内では普通に見られる種らしいですが、
近似種でキタヒメクビグロクチバとは外見上
の区別はほとんどできないらしい。
ナニワクビグロクチバも2種と酷似する
と標準図鑑にあります。
正確な同定には♂の交尾器を調べる必要
があるとのこと。
3種とも成虫越冬するとか。
キマエキリガ
年1化で10~11月に出現し、成虫越冬は
しないとか。
触れると元気に動いていました。
スミレモンキリガ
近似種がありますが、前翅前縁の黒点から基部
に向かって台形の暗色影があることで区別できる
とのこと。
これも年1化で10~11月に出現し、1月頃
まで生き残りがみられるとか。しかし春までは
生存しないとか。
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