2021年1月19日火曜日

ヒメクビグロクチバ?、キマエキリガ、スミレモンキリガ

 1月に見られる蛾には、成虫越冬する種や、

秋に発生して生き延びた種、ちょうど1月頃

発生する種などが混在します。

 今回1月17日、日向市内で出会った蛾 を

とりあげました。

 ヒメクビグロクチバ?

宮崎県内では普通に見られる種らしいですが、

近似種でキタヒメクビグロクチバとは外見上

の区別はほとんどできないらしい。

 ナニワクビグロクチバも2種と酷似する

と標準図鑑にあります。

 正確な同定には♂の交尾器を調べる必要

があるとのこと。

 3種とも成虫越冬するとか。

 

 キマエキリガ

年1化で10~11月に出現し、成虫越冬は

しないとか。

 触れると元気に動いていました。

 

 スミレモンキリガ

近似種がありますが、前翅前縁の黒点から基部

に向かって台形の暗色影があることで区別できる

とのこと。

 これも年1化で10~11月に出現し、1月頃

まで生き残りがみられるとか。しかし春までは

生存しないとか。



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