ニイニイゼミには変異が多いことが知られています。 日本産セミ科図鑑には、”緑色系、橙色系、灰色系やこれらの中間的なものがある。” との記述があります。 7月27日、門川町遠見山で、多数のツクツクボウシとニイニイゼミを見ましたが、その時初めてその変異に気づきました。 左が赤色型で、右は灰色型? |
左の赤色型です。胸背の斑紋だけでなく、翅脈の色まで赤味がかっています。 |
右の灰色の個体です。 まるで別種のように色彩が違います。 |
これも赤色型のようです。 |
これは灰色型と緑色型の中間?? |
ニイニイゼミの羽化殻も発見。 ここ遠見山では不思議なことにクマゼミの鳴き声はしませんでした。 うるさいぐらいツクツクボウシが鳴いていました。 |
これは7月26日、日向市内の仏舎利塔での赤色型。 赤色型は多いのかな? ここでもクマゼミの鳴き声は聞きませんでした。 |
これは7月15日、日向の自宅庭で。 緑色型です。小生は今までこのタイプをよく見ていたように思います。観察不足だったのかな? |
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