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7月14日、昼ごろ、玄関脇に置いてあったマンサクの鉢植えに、ヤクシマルリシジミの♀が飛来。 新芽にとまって産卵している様子。 近づいたらすぐ飛び去りました。 とまっていた新芽をよく見ると、卵がついています。 下は愛犬モモとキャンがじゃれあっています。 |
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ヤクシマルリシジミの卵のような感じです。 |
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庭の垣根のイスノキについていたヤクシマルリシジミの卵 (もう孵化してますが) |
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葉裏には若齢幼虫もいました。 成虫も庭では時々見かけます。 |
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7月16日、孵化していました。 幼虫は見当たりません。 |
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葉裏は、・・・ |
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いないみたいです。 |
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7月17日、何やら食痕が! |
もう老眼でははっきり判りませんが、拡大写真でなんとか確認。 これはヤクシマルリシジミの若齢幼虫ですねー! 葉表にいました。
ちょっと古い本ですが、日本産蝶類幼虫食餌便覧という本に9科14種の食草と1種の代用植物が記載されています。
マンサク科ではイスノキがあげてありますが、マンサクは無いですね。
鹿児島の高隈山の山頂付近には、マンサクがありますので、ひょっとすると自然状態でも食べているかもしれませんね~。
1999年秋に庭の樹木剪定後の新芽に 、25種の樹木にヤクシマルリシジミが産卵したことがありました。その時の観察は宮崎の地方誌に報告しましたが、サツキ、エドヒガン、イヌザクラ、クヌギ、カシワ、アラカシ、アカガシ、ウラジロガシ、ツツジの1種の9種で成虫まで育ち、エノキ、サルスベリでは蛹まで、ビワ、ハルニレ、ナラガシワ、ツクバネガシ、イチイガシ、シナマンサク、カエデでは中~終齢まで育ちました。他にアセビ、サクランボ、オニグルミ、ハンノキ、ノブドウ、イスノキ、ヤマモモに産卵していました。また、キンモクセイには食痕がありました。
節操もなく何にでも産卵するのかとも思いましたが、他に14種の産卵しそうな新芽をつけた植物では、卵も幼虫も発見できませんでした。
食性、広いんですね~。
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