2012年10月31日水曜日

月の暈(かさ)

10月29日深夜、空を眺めると満月に近い月が真上に輝いていました。
まわりに暈(かさ)がかかっています。 見事ですね~。 あまり寒くもないし
しばらく見とれてしまいました。   左上に輝く星は木星かな?

2012年10月30日火曜日

里山にはスズメバチがいっぱい

10月24日、午後ちょっと日向市内の里山へ。林道に着くともう少し薄暗くなっていました。道の轍が新しい。また伐採作業が行われているんでしょう。
セイタカアワダチソウの花にセスジツユムシの♀? 翅に白い卵らしきものが付いています。
あちこちに白い花が。ヤマゼり? スズメバチが来ています。
あちこちに結構見かけます。コガタスズメバチのようです。
この花のまわりにも。
ちょっと嫌ですね。キイロスズメバチみたいです。
アシナガバチの1種では、仲間の顔を見分ける能力があるとか。(NATIONAL GEOGRAPHIC 2012.10) 触覚や眼を識別するらしいが、キイロスズメバチ、どうなんでしょう?個体差があるのかな?
ここにはいっぱいいますけど・・・
蝶はほとんどいませんでしたが、ホシホウジャク?は飛び回っていました。この花、ヒメアザミかな?

2012年10月25日木曜日

コスモスに流星群?

10月21日、西都原のコスモスを見にでかけました。快晴です。
まだ6~7分咲きでしょうか。蕾も沢山ありますが、緑の中に花が浮かび上がってこれもまた綺麗です。
人出もかなりあるんですが、広いのでまばらにしか見えません。
蝶やトンボもちらほら飛んでいます。このアカネ、ナツアカネかな?アキアカネのようにもあるけど、確認できず。
マルハナバチの1種。
石貫神社に来ました。
これ、コノハナサクヤ姫にプロポーズした鬼かな?
神社の前にある池です。以前ここでベニトンボも見たけど、今日はアカネトンボだけでした。
帰宅後、オリオン座流星群を見に、高森山に出かけました。海には漁火が見え、スバルの上のところには飛行機の灯りが点滅して見えました。オリオン座の一部が地平線から上ってきています。山の方からは、時折鹿の鳴く声がします。 肝心の流星、2時間ぐらいで5~6個見ただけ。1個も写真に写りませんでした。

2012年10月24日水曜日

先輩が持ってきた虫の本

先日、小生の日頃敬愛している I 先輩が突然この本を携えてやってこられました。先輩は虫の趣味はないんですが、この本の著者とちょっと知り合い(ちょっとした でないところが微妙)なんだそうで、”今回出された本は君が興味があるんじゃないか と思って” とのこと。

大澤省三、ひょっとしたらオサムシのDNA解析をした人では?同じ虫好きでも雲の上のまるで別世界の人ではありませんか! 先輩もすごい人を知っているんですね。 本の内容、半分はよく理解できなかったけど虫の進化の話、もともと興味があるだけに美女採集の次にはまりました。2012年8月21日発行。クバプロから出版。 ちなみに”DNAでたどるオサムシの系統と進化”という本は、日向市立図書館にも収められていて、小生、以前これを借りて読んで感銘を受けました。

2012年10月23日火曜日

今年もまたアサギマダラ飛来

10月19日、昼から細島に出かけました。例年今頃になると、細島の先端付近に何処からかアサギマダラが集まってきます。食草のキジョランが多いので、一部はここで育った個体もいるのでしょうが、今まで400頭ぐらい観察した中では、マークされた個体には出会えませんでした。 ヒヨドリバナのある所、いました! 5~6頭ほど。
これは♂ですね。
別の花にも。 以前はあちこちに1日で30~40頭ぐらい目撃できたのですが、観光地の整備のため(?)、雑草はきれいに刈り取られ、アジサイが植栽されたり、道路脇が伐採されたりして、あまり見られなくなりました。
天気はよくても平日なので、観光客はあまりいません。灯台の向こうに展望台があります。
海を越えてやってくるアサギマダラがいるんでしょうが・・・。

2012年10月19日金曜日

美女に惹かれて美女採集?!

10月14日、清川あさみの ”美女採集” 最終日とのことで、どうしても鑑賞したいと思い、美女(愛妻)の運転で宮崎市まで出かけました。愛妻は、お金を払ってまで美女は見たくない と。
最終日とあってか、大勢の人、しかも大半は若い女性。(美女もかなりいた?)。肩身の狭い思いをしながらの鑑賞でした。ラメやビーズを使った見事な刺繍で、美女も題材になっていましたが、意外にも昆虫類も数多く、蝶だけでなく甲虫類、トンボ等もありました。絵画とは違って、キラメキがすばらしく、実物がこんなにすごいとは全く想像しませんでした。
グッズコーナーで作品集の絵本を購入。この絵本、地球でもっとも美しい絶滅図鑑 としてあります。昆虫を含め、動植物すべてに学名まで記されています。残念ながら、実物の作品には遠く及びません。作品を鑑賞するときのガイドぐらいの本です。 感動の連続でした。

2012年10月17日水曜日

この時期、ツクツクボウシが鳴く


10月13日、近所の庄手川です。
川沿いの土手にコスモスが咲き乱れていました。川の水も澄んでいます。
一斉にそっぽを向かれました。
また庄手のため池にきました。
ススキに花?が咲いているよう。     
奥の方の池に来ると、複数のツクツクボウシが鳴き始めました。えっ今頃?
ネキトンボは多いです。
すぐ近くにも止まっています。
ノシメトンボが連結して飛び回っています。
離れても♀の上を♂が飛んでいます。
ベニトンボは以前ほど多くはありません。
イタドリの葉上に蛾の幼虫。
種類はよくわかりませんが、あまり近づきたくはない感じです。
一山越えて本谷の方へ。枝先にアカネ類が沢山止まっています。
確認できるのは、すべてナツアカネです。

2012年10月16日火曜日

ミヤマチャバネセセリの幼虫?

10月10日、ツチイナゴを採集するため、また庄手のため池にやってきました。ピンク色の萩の花が綺麗です。
マルバハギでしょうか。こんな色してたかな?
イタドリの葉裏に、ヒロヘリアオイラガの幼虫がいました。
葉っぱを食べています。これも食べるんですね。
小さなカマキリが、こちらを眺めています。
ヒメカマキリかな?
ツチイナゴの幼虫らしきものがいました。
これを捕まえてビニール袋に入れておいたところ、翌日脱皮して成虫になりました。終齢幼虫だったんですね。
別の幼虫。ちょっと色が黒っぽい。
ツマグロスケバ。
ホソミイトトンボの♂。羽化直後のようです。もう1頭いましたが、舞い上がって飛んで行ってしまいました。越冬型、今頃羽化するんですね。
フジバカマ属の花にシロオビノメイガが吸蜜?に来ていました。
新鮮なタテハモドキ。秋型です。
ちょっと驚かしたら、近くの葉に止まりました。以前近くに幼虫がいましたので、ここらあたりで育ったのでしょうか。
ススキの葉が綴られていました。
開いてみると、どうもミヤマチャバネセセリの幼虫のようです。日向市内ではほとんど記録のない蝶です。(小生、以前に1頭だけ採集したことはありますが) 意外にいるのかも。