2018年6月14日木曜日

オオバネムノキに、リュウキュウオオスカシバ

6月3日、晴れ。 延岡市の愛宕山山頂の駐車場に来ました。 南側、土々呂方面の眺めです。 門川の遠見山も見えます。
今日は、山頂にあるテレビ塔まで来ましたが、展望は開けず木々に鬱蒼と囲まれています。
どこが一番高い所か分かりませんが、愛宕神社の奥宮がありました。 昔からあるんでしょうが、初めて来ました。 小学生の頃、愛宕山はいろんな所を遊びまわっていましたが知りませんでした。
駐車場に戻って来ると、脇に植えてある?樹に、花が咲いています。
アゲハ類が集まっています。
カラスアゲハ。
クロアゲハ。
モンキアゲハ。 他に、ナミアゲハ、キアゲハ、ジャコウアゲハ、・・・
ホウジャク類もいます。
オオスカシバも。
ちょっと赤っぽい蛾もいます。
リュウキュウオオスカシバのようです。
この花、合歓の木によく似ていますが、葉が違いますねえ。
飛び方が速い上に、近くで見れないので1頭採集してみました。
他に3~4頭はいた感じ。
ビニール袋に収容。
新鮮な個体です。日向市内では、7月に
ならないと見かけませんが、今頃から
発生しはじめているんでしょうね。
 合歓の木に似たこの樹、延岡の安本氏から
絶滅危惧種で延岡が分布北限のオオバネムノキ
と教えて頂きました。
日本本土では、宮崎県北部だけに分布するとか。
近年ではあちこちで植栽されているようです。
愛宕山のこの樹、自然木なんでしょうね。
栽培種かと思いました。

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