11月23日、晴れ。 昼ごろ細島の米の山頂上です。 ウスバキトンボが1頭。 |
上の写真を拡大。 飛び方、おおよその形から、アカネではないです。ウスバキです。 |
頂上の樹の上を5頭のウスバキトンボが群れ飛んでいました。 |
セイタカアワダチソウの花にヤマトシジミが吸蜜。 と、そこへオオハナアブが。 今日はオオハナアブは沢山見かけました。 |
すぐ近くの草むらに、アメバチが飛来。 |
ここにしばらく止まって、時々顔をこすりつけるようにしていました。 |
手持ちの図鑑は全く役立たず。
ネット検索で、日本産ヒメバチ目録に行き当たり、
検索表を見ましたが、ほとんど分からず。
前翅中央付近の釣り針型の紋で、
アメバチ亜科のホシアメバチ属 Enicospilus か、
Dicamptus 属のいずれかであることが分かりました。
ホシアメバチ属には36種あり、22種の画像が
ありました。
Dicamptus 属には、イッシキツマグロアメバチの
1種の画像がありました。
絵合わせを行うと、エゾツマグロホシアメバチと
ゾウテルホシアメバチに近い感じ。
分布をみると、エゾは北海道、ゾウテルは沖縄以南
となっています。 が、
エゾの方、Henicospilus yezoensis ,Uchida,1928 は
北海道ですが、もう一つその下に、Enicospilus
yezoensis:Fukuda&Kusigemati;1986 というのが。
しかも分布は、鹿児島(稲尾岳)とあります。
学名がちょっとちがいますねー。
残念ながら、画像なし。
小生の絵合わせ的感?から言うと、エゾの方かな?
と思っていたので、これだー! と決めました。
保証はできません。
Fukuda & Kusigemati とは、福田晴夫先生と
櫛下町鉦敏先生のことかな?
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