今日は晴れて穏やかな天気。春眠・・・どころか朝早く起こされて
川南町の地場産品直売店へ。
日向市の南隣の都農町の畑でモンシロチョウが2~3頭飛んでいた。
ハンドルを握っている者の強み、この畑に寄ってみた。
この畑、白菜、人参、大根、チンゲン菜(?)、ブロッコリーなどが
植えてあり、どの野菜も虫に食われまくっている。
菜の花かと思ったのは、白菜の花。
モンシロが吸蜜している。
何頭いるかわからないけど、一度に5頭飛んでいるのを見たので、
最低でも5頭はいる。飛び出してはすぐに止まるのでもっといそう。
大根の葉には、何かハムシがいる。
写真を撮ったら、ポロリと下に落ちてしまった。
採るのが先か、撮るのが先か、何かの本に書いてあったけど、
いっちょ前に小生も悩むところ。
画像を拡大すると、なんとか分かる。図鑑と見比べてダイコン
ハムシ(なんか、そのまんまの名前ですよね)らしい。
地場産品店の野菜には、虫食いのもの、ほとんど無い。
途中のキャベツや白菜の畑には、モンシロは飛んでいなかった。
やっぱ、農薬かな~。
昼から、西郷村(現、美郷町、西郷区)へ。
途中、日向市内の農道でキタテハを見かける。
東郷町の河原のカワヤナギで、ブーンという羽音がする。
よく見るとミツバチが集団でヤナギの花に集まっていた。
確認のため、2頭採集。帰ってビノキュラでニホンミツバチ
と確認した。
西郷のおせりの滝。手前の木にはコケやシダ、ヒモラン(?)など
がびっしり。
すごい樹林が広がっていそうだが、自然林はこのあたりごく一部
だけ。林床にキジョランが多く、アサギマダラの幼虫がよくついている。
先日、日向市内では例年になく幼虫が少なかったが、3頭目撃。
やや少なめかな。
植栽されているカエデに、枯葉を綴ったかたまりがいくつか見られた。
ひょっとするとミスジチョウの巣?
出てきたのは、マルカメムシ2頭でした。
セミの抜け殻、昨年出たんだろうけど、きれいに残ってる。
抜け殻でも種名は分かるんでしょうが、小生には無理。
2010年2月25日木曜日
2010年2月14日日曜日
2月14日、コムラサキの幼虫を発見
予報では雨だったが、どよ~んとした曇り。
今日は、延岡西日本マラソンがあり、東国原知事も参加するそうだ。
日向を折り返しだから、日向市のお巡りさんもそちらで忙しいだろうし、
おまけに、欽ちゃん監督のゴールデンイーグルスのキャンプも市内
でやっているし・・・・
何を言いたいかというと、変な行動をとっていても、人目につく心配
がないということ。(日向の人は、大勢見に行っている。)
以前コムラサキの越冬幼虫を採集したカワヤナギ(?)。
この木にとりつこうと出かけてきました。
久しぶりの木登り。大変でした。
下の幹から始めて、上の方はついに木登り。
約1時間、やっと見つけました。
体長約10mm。老眼なので、多分見落としが
大分あるかも。
もう1頭見つけたところで、それ以上はあきらめました。
日向市内には、植栽されたシダレヤナギはあまりなく、山手
には、自然のヤナギ類が結構見られます。
コムラサキは、以前はたまに見ることはありましたが、最近
見かけません。まだいたんですね~。
実は最近、ベニシジミやクマソなどで、個体変異に興味が
出てきてます。(地域変異には以前より)
月刊むしの2月号に、ヤマトシジミの変異のほとんどは低温
処理でほとんど出せる・・・との記事や、何かでちらっと読んだ
「蝶の低温型の表現形は、蛹の時期に低温刺激を受けると、
表現形にかかわる遺伝子が働きはじめるスイッチがはいる・・
云々・・」などの記事で、さらに刺激されました。
今年は個体変異のある蝶の飼育に、はまつてしまいそうです。
今日は、延岡西日本マラソンがあり、東国原知事も参加するそうだ。
日向を折り返しだから、日向市のお巡りさんもそちらで忙しいだろうし、
おまけに、欽ちゃん監督のゴールデンイーグルスのキャンプも市内
でやっているし・・・・
何を言いたいかというと、変な行動をとっていても、人目につく心配
がないということ。(日向の人は、大勢見に行っている。)
以前コムラサキの越冬幼虫を採集したカワヤナギ(?)。
この木にとりつこうと出かけてきました。
久しぶりの木登り。大変でした。
下の幹から始めて、上の方はついに木登り。
約1時間、やっと見つけました。
体長約10mm。老眼なので、多分見落としが
大分あるかも。
もう1頭見つけたところで、それ以上はあきらめました。
日向市内には、植栽されたシダレヤナギはあまりなく、山手
には、自然のヤナギ類が結構見られます。
コムラサキは、以前はたまに見ることはありましたが、最近
見かけません。まだいたんですね~。
実は最近、ベニシジミやクマソなどで、個体変異に興味が
出てきてます。(地域変異には以前より)
月刊むしの2月号に、ヤマトシジミの変異のほとんどは低温
処理でほとんど出せる・・・との記事や、何かでちらっと読んだ
「蝶の低温型の表現形は、蛹の時期に低温刺激を受けると、
表現形にかかわる遺伝子が働きはじめるスイッチがはいる・・
云々・・」などの記事で、さらに刺激されました。
今年は個体変異のある蝶の飼育に、はまつてしまいそうです。
2010年2月13日土曜日
2月13日、ヤクルリが前蛹に!
庭のヤマモモの新芽、葉が少なかったので、ヤクシマルリシジミの
幼虫どうなったか心配になり様子を見に出てみた。
齧れる新芽は案の定、葉がほとんどなくなっていた。
幼虫もいなくなっていた。
幹を探してみると、こんなところをウロウロしている。
これでは目立って、小鳥に食われるぞ~。
葉がまだたくさんついた新芽に移してあげた。
先日、幼虫のいなくなったバラの根元を見ると、枯葉があちこち
落ちている。
写真の葉を裏返してみると・・・・・
お、これはいなくなったヤクルリの幼虫か?
ちょっと汚れているけど、前蛹かな?
明日あたり、蛹になっているかも~♪
元にもどしておいた。
その後、市内のいつものキジョランのある山手に。
しかし、今年はこんな蛾の幼虫があちこちに。
いつもだったらアサギマダラの幼虫がついているはずなのに。
食痕と思ったけど、これにも同じ蛾の幼虫!
やっと1頭見つけました。
いつもだったら、いろんなステージの幼虫がたくさん
見られるのに。変だな~。
幼虫どうなったか心配になり様子を見に出てみた。
齧れる新芽は案の定、葉がほとんどなくなっていた。
幼虫もいなくなっていた。
幹を探してみると、こんなところをウロウロしている。
これでは目立って、小鳥に食われるぞ~。
葉がまだたくさんついた新芽に移してあげた。
先日、幼虫のいなくなったバラの根元を見ると、枯葉があちこち
落ちている。
写真の葉を裏返してみると・・・・・
お、これはいなくなったヤクルリの幼虫か?
ちょっと汚れているけど、前蛹かな?
明日あたり、蛹になっているかも~♪
元にもどしておいた。
その後、市内のいつものキジョランのある山手に。
しかし、今年はこんな蛾の幼虫があちこちに。
いつもだったらアサギマダラの幼虫がついているはずなのに。
食痕と思ったけど、これにも同じ蛾の幼虫!
やっと1頭見つけました。
いつもだったら、いろんなステージの幼虫がたくさん
見られるのに。変だな~。
2010年2月11日木曜日
2月9日、ナナホシテントウが飛んでいた
2月7日、ムラサキシジミを見る
曇り、時々晴れ。日差しは温かだけど、風はすこし冷たい。
庭のヤクルリ、生育は遅いけど、少しずつ葉を食べている。
この幼虫、もう食べ物が少なくなったので、他の新芽に
移してあげた。
バラを探すと、この前とは違う幼虫がついていた。
この前の幼虫、場所が違うけどまだいた。
庭には、スズメやメジロ、その他の何種類かの小鳥が
よく来ているけど、食べられないかな~。
ネットをかけてあげるといいのかもしれないけど。
コンパクトデジカメ、片手で撮れるからいいよな~。
ここにも別の幼虫がいた。
1月24日、日向市比良でうちの婆ちゃんがヤクルリ1♂を
採っていたので、う~ん
今日はひょっとすると、何か飛んでいるかも。
日向市内をうろついてみました。
山手から伊勢ヶ浜まで。
結局、小倉ヶ浜でムラサキシジミが1頭ちらちら
飛んでいたのを目撃しただけでした。
庭のヤクルリ、生育は遅いけど、少しずつ葉を食べている。
この幼虫、もう食べ物が少なくなったので、他の新芽に
移してあげた。
バラを探すと、この前とは違う幼虫がついていた。
この前の幼虫、場所が違うけどまだいた。
庭には、スズメやメジロ、その他の何種類かの小鳥が
よく来ているけど、食べられないかな~。
ネットをかけてあげるといいのかもしれないけど。
コンパクトデジカメ、片手で撮れるからいいよな~。
ここにも別の幼虫がいた。
1月24日、日向市比良でうちの婆ちゃんがヤクルリ1♂を
採っていたので、う~ん
今日はひょっとすると、何か飛んでいるかも。
日向市内をうろついてみました。
山手から伊勢ヶ浜まで。
結局、小倉ヶ浜でムラサキシジミが1頭ちらちら
飛んでいたのを目撃しただけでした。
2月6日、モンシロチョウを見る
晴れ、もう初夏の日差し。少し風はまだ冷たい。
昼から宮崎市へ車で出かけました。
1月10日に川南町の10号線沿いでモンシロチョウを見かけた
ので、今日もまたいるかもーと思っていたけど、途中ではな~んにも
飛んでいなかった。
宮崎市内に入り、大淀川沿いの観光ホテル西館の南側の花に
なんとモンシロチョウが吸蜜に来ていました。
カメラを取りに車に戻ると、飛び立ち、そのうち fly away !
新鮮な個体のようでした。
昼から宮崎市へ車で出かけました。
1月10日に川南町の10号線沿いでモンシロチョウを見かけた
ので、今日もまたいるかもーと思っていたけど、途中ではな~んにも
飛んでいなかった。
宮崎市内に入り、大淀川沿いの観光ホテル西館の南側の花に
なんとモンシロチョウが吸蜜に来ていました。
カメラを取りに車に戻ると、飛び立ち、そのうち fly away !
新鮮な個体のようでした。
2010年2月4日木曜日
コゲチャサビ、まだ元気
2月3日、屋外に置いていたコゲチャサビカミキリのタッパーを
見てみると、ソテツの綿毛葉をかじって、糞をいっぱいしていた。
ソテツの実やアコウの葉、枝などはかじった跡は見当たらず。
こんなに寒い時期でも食欲はあるんですね。
どこにいるのか探してみると、小枝の下にいました。
つまみ取ろうとすると、ティシュにしがみついて離れようと
しません。すごく元気です。
まだまだ長生きしそうです。越冬するんでしょうか。
同じようにタッパーに入れていたクロマダラソテツシジミ、
1月31日までは最後の1頭が生きていたんですが、2月3日、
梅の花で吸蜜させようかと思って中を見ると、ぐったりしていて
動かなくなっていました。
つい先日までは、温かい室内に入れると、もそもそ動いて、
日光にあてると、翅をぱたぱた動かしていました。
水を含ませたティシュしか入れていなかったためでしょうか。
水だけで1カ月生きていたことになります。
耐寒性、成虫が一番強いような印象です。
以前(1996年11月)、タテハモドキ秋型8頭を網で覆ったケージ
に収容し、越冬できるかどうか実験したことがありました。
中には鉢植えの菊や、うすめた糖水を置き、日陰に設置しました。
3週間で全部死亡しました。数日ずれて庭のヤシの枯葉に別の1頭
が静止していましたが、これもほぼ3週間後、いなくなりました。
ずっと同じ位置に動かず静止していました。
タテハモドキは、日向市では春に越冬したと思われる個体を見かけ
ます。秋にはこの当時多数の個体が群れ飛んでいました。(現在はずい
ぶん少なくなっていますが)ごく一部の耐寒性の優れた個体が越冬で
きるのでしょう。
クロマダラソテツシジミ、ある程度の耐寒性はあるようです。個体数が
多ければ、あるいは越冬して翌春繁殖する可能性はゼロではないよう
な気がします。ただ最近はソテツの害虫の認識が広まっており、農薬
散布をするとの表示を見ることがあります。
やはり定着するのは、無理ですかね。
見てみると、ソテツの綿毛葉をかじって、糞をいっぱいしていた。
ソテツの実やアコウの葉、枝などはかじった跡は見当たらず。
こんなに寒い時期でも食欲はあるんですね。
どこにいるのか探してみると、小枝の下にいました。
つまみ取ろうとすると、ティシュにしがみついて離れようと
しません。すごく元気です。
まだまだ長生きしそうです。越冬するんでしょうか。
同じようにタッパーに入れていたクロマダラソテツシジミ、
1月31日までは最後の1頭が生きていたんですが、2月3日、
梅の花で吸蜜させようかと思って中を見ると、ぐったりしていて
動かなくなっていました。
つい先日までは、温かい室内に入れると、もそもそ動いて、
日光にあてると、翅をぱたぱた動かしていました。
水を含ませたティシュしか入れていなかったためでしょうか。
水だけで1カ月生きていたことになります。
耐寒性、成虫が一番強いような印象です。
以前(1996年11月)、タテハモドキ秋型8頭を網で覆ったケージ
に収容し、越冬できるかどうか実験したことがありました。
中には鉢植えの菊や、うすめた糖水を置き、日陰に設置しました。
3週間で全部死亡しました。数日ずれて庭のヤシの枯葉に別の1頭
が静止していましたが、これもほぼ3週間後、いなくなりました。
ずっと同じ位置に動かず静止していました。
タテハモドキは、日向市では春に越冬したと思われる個体を見かけ
ます。秋にはこの当時多数の個体が群れ飛んでいました。(現在はずい
ぶん少なくなっていますが)ごく一部の耐寒性の優れた個体が越冬で
きるのでしょう。
クロマダラソテツシジミ、ある程度の耐寒性はあるようです。個体数が
多ければ、あるいは越冬して翌春繁殖する可能性はゼロではないよう
な気がします。ただ最近はソテツの害虫の認識が広まっており、農薬
散布をするとの表示を見ることがあります。
やはり定着するのは、無理ですかね。
2010年2月1日月曜日
早春のコメツキムシについて
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