2006年7月15日、高千穂町の山地、台風で大木が2本倒されてギャップ(空間)ができた所に、虫が多く集まっていました。
前年は、カラカネハナカミキリが10頭前後、産卵交尾していましたが、今年は違った虫たちが集まっていました。ヒゲナガヒメルリカミキリが葉裏に止まっていました。すごく敏感であまりいい写真が撮れません。
ブログのタイトルの写真(ハンノオオルリカミキリ)、ここで採集したものですが、これもすごく敏感ですぐに飛んで逃げます。写真の個体、シャッター押した後すぐ逃げられました。
この日、2頭採集しました。
家に生かして持ち帰り、撮影。
12時ごろ、ルリボシカミキリが3頭上空から飛来。
触角を斜め左右に伸ばし、脚を広げ次々にやって
きました。感動のひと時!。
アオキ(?)の葉になんとセダカコブヤハズカミキリが!小生2度目の出会い。
これをきっかけにしばらくコブ採りにはまりました。
その後、ここでは副産物でオサ虫も何種類か採集しました。
ヒメオサ、オオオサ、キュウシュウクロナガ、ホソムネクロナガ、マイマイカブリなど。
ここはまさにパラダイス。しかし2009年現在、下草や樹木が茂ってきてもうあまり
期待できそうにありません。